伝統工芸とNFTが融合！枡アクセサリーブランド「FOMUS Parure」が誕生

伝統と革新が融合した枡アクセサリーブランド「FOMUS Parure」誕生

日本の伝統工芸である枡を、現代のライフスタイルに合わせた新しい価値を創造するブランド「FOMUS Parure」が誕生しました。古くから日本の暮らしに寄り添ってきた枡は、計量器としての役割を終えつつありますが、FOMUS Parureは、その歴史と伝統を継承しつつ、アクセサリーやアートという新たな表現方法で、現代に息づく価値を生み出しています。

世界最小サイズの枡アクセサリー

熟練の枡職人によって一つひとつ手作りで制作されるアクセサリーは、なんと世界最小サイズの枡を使用。14mm×14mm×11mmの小さな枡の中に、繊細な技が凝縮されています。素材には国産ヒノキを使用し、自然の温もりを感じさせる仕上がりになっています。イヤリング、ピアス、ネックレス、かんざしなど、様々なアイテムが展開され、価格は66,000円～68,000円（税込）です。フルオーダーメイドにも対応しており、自分だけの特別なアクセサリーを手に入れることも可能です。

伝統とテクノロジーの融合：NFCカードとNFT

FOMUS Parureは、伝統工芸と最先端テクノロジーを融合させた、革新的なブランドでもあります。アクセサリーは、枡で作られた専用の箱に収納され、水引で美しく飾られています。さらに、世界の一流ラグジュアリーブランドにも採用されているような、NFCカード式のギャランティカードが同梱。スマートフォンをかざすだけで、アクセサリーの情報を確認することができます。

2023年12月以降には、「FOMUS Parure Owners」NFTの発行も予定されており、NFT保有者には、FOMUSが運営するコミュニティへの参加権が与えられます。NFTを通して、ブランドとオーナーとの繋がりをより一層深めていく取り組みも注目です。

ブランド「FOMUS」の取り組み

FOMUS Parureを展開する「FOMUS」は、「枡で人と人が繋がり、枡で自己表現する」をコンセプトに活動するブランドです。様々な分野のスペシャリストとのコラボレーションを通じて、新しい枡のエンターテイメントを創造し、個性を自由に表現できる環境づくりを目指しています。

代表の増尾氏はフォトグラファーとしても活動しており、「枡フォト」プロジェクトでは、枡をモチーフにした写真を制作。これまでに日本版と台湾版の写真集を出版するなど、世界に向けて発信を続けています。また、枡を使ったカードゲーム「SILVA」も開発しており、伝統と革新を融合させた様々な取り組みを行っています。