リユースを支える未来への一歩株式会社RECOREに社名変更

株式会社NOVASTO（大阪府吹田市）が、2025年10月1日から社名を「株式会社RECORE」へと変更することを発表しました。これにより、リユースとリテールの両事業における中核的な存在を目指す意向が示されています。

新しい社名「RECORE」は、過去の社名「NOVASTO」の流れを汲んでいます。元々、NOVASTOは「新しい物語を生み出す」という思いが込められた名前でした。その根底には、リユースの可能性を共有し、お客様とのストーリーを大切にする姿勢がありました。しかし、2019年にリリースされたリユース事業向けのシステム「ReCORE」が徐々に認知され、業界に浸透してきたことを受け、社名変更に至ったのです。

社名変更に伴って、株式会社RECOREはビジョンの再定義を行いました。これまでの「いい循環から最適なコマース体験を」というビジョンを再考し、「新品か中古かにとらわれず、人とモノの最適な出会いの場を創出する」という目標を掲げています。これにより、リユースの枠を超えて、広くリテールの全体に貢献していく姿勢が強化されることになります。

代表取締役社長の佐藤秀平氏は、社名変更を記念して社員や顧客に向けたメッセージを発信しました。節目の年に社名変更を行うことについて、「これまで関わってくださった全ての皆さまに感謝申し上げます」と述べ、リユース業界でのチャレンジを今後も持続していく決意を表明しました。「RECORE」という名には、リテールとリユース事業の命脈を進化させ、人とモノが最適に結びつく社会の実現に貢献する意義が込められています。

株式会社RECOREは、これからも業界のアップデートを実現するため進化を続けていくでしょう。テクノロジーを活用し、全ての事業が時代の変化を前向きに捉え、新たな挑戦を果たせるようサポートしていくと言います。社名は新しくなりますが、顧客やパートナーとの関係を重視し、共に新たな物語を作り上げる姿勢は変わらないとのことです。

これにより、株式会社RECOREはリテールとリユースの両方の事業で業界全体に貢献する企業として進化し続けます。今後も注目したい変革の一環となるでしょう。リユースの未来を築く株式会社RECOREの新たな挑戦に期待が寄せられます。