シドニーにコクヨとアクタスのライフスタイル店舗が誕生予定

コクヨとアクタスがシドニーに常設店舗を計画

コクヨ株式会社は、グローバルライフスタイルブランド「HOW WE LIVE」の初の常設店舗を2025年にオーストラリアのシドニーに開店することを発表しました。この新しい店舗は、テイラースクエアという多様性が尊重された場所に位置し、地域コミュニティとのつながりを大切にすることを目指しています。

「HOW WE LIVE」は、生活様式に新たな選択肢を提供することをテーマにしており、文具や家具だけでなく、アートやホームウェアなども取り扱います。コクヨは「WORK & LIFE STYLE Company」として、文具や家具に留まらない多角的なビジネス展開を計画し、特にオーストラリア市場の成長に注目しています。

テイラースクエアの魅力

テイラースクエアは、シドニーの文化的なハブとして知られ、活気あふれる商業エリアと独自の精神を融合させた場所です。オックスフォードストリートに沿ったエリアは、クリエイティビティが刺激される地域であり、サリーヒルズ、パディントンといった異なる個性をもつ場所が隣接しています。こうしたロケーションが新店舗の訪問者に、ユニークなカルチャー体験を提供することが期待されています。

店舗のコンセプトと設計

新店舗のテーマは「Cool Friend's Home」であり、コクヨとアクタスの多様な商品を取り入れたスタイル提案型の陳列が行われる予定です。具体的には、ファニチャーやステーショナリー、ホームウェアが相互に関わりながら展示され、万民に受け入れられるインテリアやライフスタイルの提案が行われます。

また、店舗の1階にはカフェを併設し、地域住民にとっての日常的な憩いの場を提供します。さらに、さまざまな参加型イベントやワークショップも企画され、ショップ自体がクリエイティブなコミュニティ形成の場となることを目指しています。これにより、単なる買い物ではなく、訪れた人々が新しいインスピレーションを得る機会が提供されることでしょう。