サクラクオリティグリーン
2025-03-03 14:23:46

日本ホテルが6つの宿泊施設で「サクラクオリティグリーン」を取得

日本ホテル株式会社が誇る持続可能な宿泊施設


日本ホテル株式会社は、近年注目が集まる持続可能な観光業界において新たな一歩を踏み出しました。東京を中心に運営する6つの宿泊施設が、国際的なSDGs(持続可能な開発目標)認証である「Sakura Quality An ESG Practice(通称:サクラクオリティグリーン)」の「4御衣黄(ぎょいこう)ザクラ」を取得したことが発表されました。この認証は、持続可能な観光を推進するための基準が定められたもので、その一環として地域との関係構築や環境への配慮が求められています。

認証の背景と目的


「Sakura Quality An ESG Practice」は、米国GSTC(持続可能な観光協議会)に承認された日本発のESG認証です。この認証は、宿泊施設がSDGsの目標にどれだけ取り組んでいるかを評価し、維持・向上を目指すものです。認証のプロセスは厳格で、現地調査や独立した第三者による審査が行われており、合格した施設のみが認証を得ることができます。

日本ホテルの運営する宿泊施設は、特に地域とのエンゲージメント、プラスチック削減、エネルギー効率化に注力し、その成果が高く評価されました。ここで注目すべきポイントは、長野県に位置する「ホテルメトロポリタン 長野」がこの認証を取得した最初の宿泊施設であることです。

環境への具体的な取り組み


各ホテルが展開する具体的な環境配慮の取り組みは、持続可能な社会の実現に向けた明確なステップと言えます。一例として、2024年9月に認証を取得した「メズム東京、オートグラフコレクション」では、多様性を認めるジェンダーレスなユニフォームを採用し、環境に優しい客室サービスを提供しています。

また、2025年3月に認証を取得した「東京ステーションホテル」は、全室にCO2ゼロステイを導入し、持続可能な農業を支持するために無添加宮崎和牛を採用しています。使用済みの石鹸をリサイクルし、必要とされる人々への寄付プログラムも運営し、地域社会にも貢献しています。

認証を通じたお客様への信頼性向上


日本ホテル株式会社は、環境や社会への配慮を重視する旅行者が増えていることを受け、これまでの取り組みを可視化し、認証によってお客様の信頼を得ることを目指しています。今後も地域との連携を深め、持続可能な社会づくりに寄与するための活動を続けていく方針です。

まとめ


日本ホテルが運営する宿泊施設において、「サクラクオリティグリーン」の認証取得は、環境意識の高まりに応えるものとして大きな意義を持ちます。地域と共に成長するサステナブルな宿泊体験を提供し、旅行業界全体において持続可能な未来への道を切り拓いていくことが期待されています。これからも彼らの取り組みに注目が集まることでしょう。


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会社情報

会社名
日本ホテル株式会社
住所
東京都豊島区西池袋1-6-1
電話番号

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