ショーンが渋谷に出現
2016-04-28 19:37:53

渋谷に現れた一匹のショーンが織り成すアート体験「Shaun IN SHIBUYA」

世界に一匹だけのショーン、渋谷に登場



渋谷区でアートとチャリティが融合した特別なプロジェクト「Shaun IN SHIBUYA」が5月5日から22日まで開催されます。こちらのプロジェクトは、名作クレイアニメーション「ひつじのショーン」をテーマにし、総勢30匹の大型オブジェが著名なアーティストたちの手によってデザインされています。

このプロジェクトは、ショーン・イン・ジャパン・プロジェクト実行委員会により運営され、映画監督や漫画家を含む29組のアーティストが参加。それぞれ異なるスタイルやテーマを持ったショーンが、渋谷の街中を飾ります。これにより、アートを通じて地域活性化を図る狙いがあります。

「Shaun IN SHIBUYA」は、昨今のアートイベントの流行を受けて、国内での初開催となりますが、そのルーツは2015年に英国で行われた「Shaun IN THE CITY UK TRAILS」にさかのぼります。この時は、ロンドンとブリストルで120匹の多彩なショーンが展示され、後に行われたオークションの収益が英国内の病院に寄付されました。

日本での「Shaun IN SHIBUYA」は、イギリスからの感謝を込めて開催されるもので、アートを通じて子どもたちを幸せにするという理念が根底にあります。渋谷区の協力のもと、ショーンのオブジェは渋谷をはじめ、表参道、原宿、恵比寿、代官山といった周辺エリアにも展示されます。これにより、アートウォークが形成され、来場者はさまざまなショーンを巡りながら新たな魅力を発見することができるでしょう。

展示されたショーンはすべてユニークで、アートの体験だけでなく、地域との結びつきを感じることができます。展示後にはオークションが行われ、売上の一部は日本赤十字社医療センターや社会福祉法人渋谷区社会福祉協議会に寄付される予定です。これによって、収益が子どもたちのためになるという素晴らしい循環が生まれます。

さらに、プロジェクトの公式アプリも配信予定です。アプリではショーンの位置を示すマップが提供され、訪問者はショーンを探す「ミッション」に参加できます。ミッション達成者には特別なメダルがプレゼントされ、アプリの収益も寄付に回されるため、参加者は楽しみながら寄付活動に参加できる仕組みになっています。

「ひつじのショーン」は、その親しみやすさから多くの世代に渡って愛され続けており、今回のプロジェクトではその魅力をさらに広げることを目指しています。アートを楽しみながら、チャリティにも参加できる「Shaun IN SHIBUYA」が、皆さんの心を明るくすることを願っています。ぜひ、ゴールデンウィークには渋谷へ足を運び、この特別な体験をお楽しみください。

会社情報

会社名
ショーン・イン・ジャパン・プロジェクト実行委員会
住所
東京都港区赤坂4丁目9番17号赤坂第一ビル7階
電話番号

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