新五千円札発行を祝う特別メニュー
千葉県の佐倉市では、2023年に新しく発行される五千円札の顔となった津田梅子の父、津田仙にちなみ、特別なメニューが登場します。このメニューは、8月1日から9月30日までの限定で提供される
「津田仙メニュー」です。
津田仙とは?
津田仙(つだ・せん)は、佐倉藩出身の著名な農学者です。彼は日本初の女子留学生としてアメリカに留学させたことで知られる津田梅子の父でもあります。津田仙は、アスパラガスやイチゴ、トウモロコシなどの栽培に成功し、明治時代には「西洋野菜の第一人者」としてその名が知られていました。また、彼はブロッコリーやカリフラワー、キャベツなどを日本に広め、その功績が今でも尊敬されています。
津田仙メニューの魅力
佐倉市役所食堂では、津田仙の遺徳をしのぶ意味も込めて、新しい「津田仙メニュー」を提供します。このメニューは、佐倉市の教育の一環として、小中学校の給食でも毎年取り入れられています。子どもたちが歴史を学びながら、地元の食材を楽しむことができるこの取り組みは、非常に意義深いものです。ここで紹介する特別メニューは、以下の通りです。
第1弾:冷製パスタ
- - 期間: 令和6年8月1日(木)~8月30日(金)
- - 価格: 850円
- - 内容: ブロッコリー、カリフラワー、イチゴを使用した、さっぱりとした冷製パスタ。 トマトの味が爽やかで、暑い日でも食欲をそそります。提供数は毎日限定10食なので、予約をお勧めします。
第2弾:五目おこわせいろ
- - 期間: 令和6年9月2日(月)~9月30日(月)
- - 価格: 850円(ミニせいろは500円)
- - 内容: 地場産のお米と津田仙の野菜を使った、五目おこわせいろ。この美味しいコラボレーションは、健康にも嬉しい選択です。
佐倉市役所食堂について
佐倉市役所の1号館地下1階に位置するこの食堂は、広々とした明るい空間で、一般の市民にも親しまれています。千葉県で人気の貝殻亭リゾートが運営しており、リーズナブルな価格で本格的な定食やラーメン、カレーが楽しめると評判です。地産地消にも力を入れており、地元の生産物を使った料理も提供しています。
営業時間とアクセス
- - 営業時間: 午前11時30分~午後3時(L.O)
- - 電話番号: 043-312-8895
- - 決済方法: 現金(食券)またはPayPay
公式サイトは
こちらからご覧いただけます。
お問い合わせについて
「津田仙メニュー」や津田仙についての詳細を知りたい方は、佐倉市役所食堂までお問い合わせください。滋味豊かな食材を使用したメニューを、一度味わってみてはいかがでしょうか。また、津田仙の遺徳をしのぶ特別な体験を通じて、佐倉の歴史に触れることができる貴重な機会でもあります。
どうぞ、食堂で津田仙の功績を感じながら、特別メニューを楽しんでください!