離島ワーケーション
2022-10-12 07:30:01
沖縄の離島で考える!観光と自然保護の共存、共創型ワーケーションが実現
沖縄の離島で考える!観光と自然保護の共存、共創型ワーケーションが実現
「リゾートホテルで青い海を眺めながらのテレワーク」そんな従来のワーケーションのイメージとは異なる、沖縄発の新しい挑戦が始まっています。
一般社団法人プロモーションうるまは、継続的な関係人口の創出を目的とした「令和4年度沖縄県しまっちんぐ推進事業」を受託し、従来のリゾート滞在型とは異なる、共創型ワーケーションプログラム「しまむすびワーケーション」を県内5地域で展開しています。
地域とつながる、共創型ワーケーション
全てのプログラムに共通するのは、「地域の物語とつながる」こと。各地域には、しま(地域)の外と繋がり、新しい関係を築きながら価値を共創したいと考える、「ローカルパートナー」がいます。彼らは、コーディネーターとして地域ならではの人・自然・文化、そして暮らしをプログラム化し、参加者と地域の橋渡しを担います。
多良間島で「島の未来」を考える
今回注目するのは、宮古島から飛行機でわずか20分の場所に位置する、沖縄県多良間村です。この島で生まれ育った波平雄翔さんが、ローカルパートナーとしてプログラムの企画・運営を行っています。
波平さんは、自他共に認める「シーサー顔」で、一度会えば忘れられない島の若き挑戦者です。彼が作り出した、多良間島ならではのワーケーションプログラムを、ぜひ体感してみてください。
多良間島の魅力を五感で感じる10日間
多良間村は、ワーケーションの推進により、SDGsの考え方を基に、交流・関係人口との関わりから持続可能な島作りを目指しています。
今回のワーケーションでは、「LNT(Leave No Trace)」という環境倫理プログラムに基づき、「多良間県立自然公園」をLNTトレーナーと共に巡ります。
「風景と日常をくずさず、できるだけ何も足さずに何も引かずに、島の魅力を引き上げる方法はないだろうか?」
「環境・暮らし・経済が調和した自然体験を提供していくコンテンツとは?」
「自然環境によりインパクトの少ない判断をするための基準は?」
「観光振興と自然環境保護、一見相反する2つの取り組みのバランスをどう取るべきか」
参加者は、これらの問いを胸に、多良間島の豊かな自然と文化に触れながら、自分自身の答えを探していく10日間を過ごすことになるでしょう。
今年のテーマは「アンビバレンス」
今年のテーマは「アンビバレンス」です。
「この会社で働き続けたい。でも、別の会社でも働いてみたい」
「独りで自由に暮らしていきたい。でも、結婚して家族を持ちたい」
誰もが経験する、相反する感情。多良間島では、持続可能な島作りを目指し、「観光振興と自然環境保護、一見相反する2つの取り組みのバランスをどう取るべきか」という問いを、参加者と共に考えながら、コンテンツづくりを進めてきました。
「私たちにとって、幸せになる選択は?」
島まるごと多良間県立自然公園をフィールドに、参加者は答えを探す旅に出ます。貴重な抱護林や大木の繁る自然豊かな森と御嶽、琉球風水集落、トゥブリ…「多」くの「良」い空「間」で、五感を研ぎ澄ませ、じっくり考えます。
多良間島で、あなたも「島の未来」を創造しませんか?
多良間島での共創型ワーケーションは、単なる観光旅行ではありません。自然と文化、そして人との繋がりを通して、自分自身と向き合い、新たな価値観や創造性を育むことができる貴重な機会です。
島の未来を一緒に考え、創造しませんか?
会社情報
- 会社名
-
一般社団法人プロモーションうるま
- 住所
- 沖縄県うるま市田場1304-1-1階
- 電話番号
-
098-923-5995