CEATEC 2025での挑戦
2025-09-05 11:18:58

CEATEC 2025に出展するアンリツが提示する未来の挑戦とは

アンリツ株式会社、CEATEC 2025への出展決定



創業130周年を迎えたアンリツ株式会社(社長 濱田 宏一)は、2025年10月14日から17日にかけて、幕張メッセで開催されるCEATEC 2025に出展することを発表しました。当社は『その挑戦をアンリツとともに「はかる」を超え、持続可能な未来を拓く』をテーマに、これまでの技術蓄積と最新の技術を駆使して、さまざまな社会的課題に対する解決策を提案します。

CEATEC 2025の概要


CEATEC 2025は、最先端の技術や製品を展示する国内最大級のイベントであり、特に注目したいのは、アンリツがSpecial Exhibitsの一環として展示するAX(AI Transformation)パークです。ここでは、当社の革新的なソリューションをお見せする予定です。また、10月17日には「未来のクルマをつくる~EV開発を加速するアンリツの取り組み~」という題目でコンファレンスが開催され、EV(電動車両)の開発に貢献する取り組みが紹介されます。

展示内容


アンリツがこのイベントで展示する主な製品とソリューションは以下の通りです:

自動運転試験ソリューション


アンリツグループの提供する技術を融合し、自動運転試験ソリューションを紹介します。EV車両のバッテリーや駆動系のシミュレーション技術であるPower HIL(Hardware In the Loop)を使用し、実際の車両試験と同じ精度での性能試験を可能にします。また、車載通信ユニットの通信制御シミュレーションにより、通信データの統合と加工を通して、「認知・判断・制御」のシミュレーションを行います。

食品業界向けX線検査機


食品業界では、AI(人工知能)判定機能を搭載したX線検査機が期待されています。この機器はX線透過画像を用いた独自のアルゴリズムで微小な異物や形状不良を検出する能力を持ち、膨大な不良品パターンを学習して精度を向上、誤検出を低減します。

衛星通信とドローン通信試験


新たなサービスとして始まったStarlinkによる衛星通信のフィールド検証や、高度モビリティ電波伝搬のシミュレーション、そしてドローンの通信試験も行います。これらの取り組みにより、安全な輸送路の確保が実現されます。特にAK Radio Design株式会社や株式会社 構造計画研究所との合同展示には目が離せません。

コンファレンスの詳細


コンファレンスは10月17日(金)の15:00から16:00まで行われ、会場はCEATEC 2025のEステージ(ES)ホール6です。テーマは「未来のクルマをつくる」で、電動モビリティにおけるアンリツの役割や、計測技術や電力エネルギー制御技術がどのようにEV・電池開発評価に貢献しているかが語られます。未来の車両技術を加速するアンリツの取り組みをぜひご覧ください。

まとめ


CEATEC 2025への出展を通じて、アンリツは新たなイノベーションの可能性を拡げ、技術力と社会的課題への対応力を体感いただける機会を提供します。このイベントは、持続可能な未来を目指した数々の挑戦を直接体感できる貴重な場となるでしょう。ぜひ、幕張メッセでアンリツの取り組みに直接触れてみてください。

出展概要


  • - 会期: 2025年10月14日(火) ~ 17日(金) 10:00~17:00
  • - 会場: 幕張メッセ (千葉県千葉市美浜区中瀬2-1)
  • - ブース位置: General Exhibitsホール5小間番号5H210
  • - Special Exhibits(AXパーク)ホール5CIAJオール光ネットワークパビリオン内


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会社情報

会社名
アンリツ株式会社
住所
神奈川県厚木市恩名5-1-1
電話番号
046-223-1111

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