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人気女優・杏、初のエッセイ集が4日で重版決定！村上春樹氏も推薦！

女優として活躍する杏さんが、初のエッセイ集『杏のふむふむ』（ちくま文庫）を出版し、発売からわずか4日で重版が決定しました。本書は、パリでのモデル修行時代から現在に至るまで、彼女自身の歩みを赤裸々に綴った一冊です。

パリでの挑戦から人気女優へ

高校を中退し、単身パリへ渡りモデルとして活動を開始した杏さん。その活動は決して順風満帆ではなく、数々の困難を乗り越えてきた経験が綴られています。現在では、テレビドラマ、映画、舞台と幅広く活躍する人気女優として知られていますが、その道のりは、彼女自身の努力と才能によって切り開かれたものだったことがわかります。

“歴女”としての顔も魅力

杏さんは、女優としての活動だけでなく、大の読書家としても知られています。J-WAVEの「BOOK BAR」やNHKの「Jブンガク」でのパーソナリティを務めるなど、その知性と感性あふれる一面も魅力です。2009年には“歴女”として流行語大賞を受賞しており、その多様な才能は、多くのファンを魅了し続けています。

等身大の言葉と自作イラスト

本書では、杏さんの飾らない等身大の言葉で、これまでの人生が描かれています。幼少期の思い出、モデル時代、女優としての仕事、そして私生活について、彼女の独特の感性を通して語られています。さらに、自作イラストも多数収録されており、より一層親近感を感じることができる内容となっています。小説家の角田光代さんは本書を「まっすぐできよらかで、絶妙に風変り」と評しています。

村上春樹氏による解説が加わる

本書には、世界的作家である村上春樹氏による解説も収録されています。村上春樹氏の大ファンである杏さんの熱意が実り、この貴重なコラボレーションが実現しました。杏さんからの手紙と単行本を添えて解説依頼をしたところ、村上春樹氏は「読んでみたら面白かったので」と快諾したそうです。

“出会い”をテーマにした一冊

本書のテーマは「出会い」です。様々な人との出会いを通して、杏さんが感じたこと、考えたことが、率直に綴られています。“杏×村上春樹”という新たな出会いを象徴する、この一冊は、読者にさわやかな読後感を残してくれるでしょう。

今後の活躍にも期待

現在、杏さんはフジテレビ系月9ドラマ『デート～恋とはどんなものかしら～』で主演を務めるなど、女優としてますます活躍の場を広げています。今後の活躍にも大いに期待が高まります。

書籍情報

書名：『杏のふむふむ』（ちくま文庫）
価格：本体600円＋税
ISBN：978-4-480-43236-0
発行：株式会社筑摩書房

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