スペシャライズド、新しいバイクプログラムを発表!
アメリカの自転車ブランド、スペシャライズドが2024年10月18日、新たなバイク点検プログラム『Reduce, Reuse, ReSpecialized』を発表しました。この画期的なプログラムは、2025年末までに世界で100万台のバイクを再利用し、より多くの人々がサイクリングを楽しむことを目指しています。スペシャライズドの目標は、既に所有されているバイクの活用を促進し、環境問題への貢献を実現することです。
プログラムの詳細
このプログラムは、2024年10月26日(土)に全国のスペシャライズド正規販売店で行われます。すべてのスポーツバイクが対象で、ブランドを問わず多くのライダーに無償で点検サービスを提供します。これにより、満足のいくサイクリング体験を提供し、普段から愛用しているバイクをもっと享受できる機会を創出する目的があります。
点検を受けた方には、本プログラムのオリジナルステッカーも進呈されるので、参加する楽しさも増します。なお、事前の申し込みが必要ですので、参加希望者は早めの予約をお勧めします。
未来に向けた視点
このプログラムは、スペシャライズドが50年間大切にしてきた理念、『ペダルを回して地球を前に進めよう』を体現しています。創業者のマイク・シンヤードさんは、バイクがもたらす健康やコミュニティへの影響を信じ、バイクこそが健全で持続可能な未来のカギを握っていると語ります。
『バイクに乗ることが重要で、どのブランドであるかは重要ではない』とのメッセージは、バイクに対する愛情と情熱を感じさせます。 100万台のバイクを再び走らせることで、私たちはCO2排出量の削減や、健康の促進に寄与できます。
地球にやさしい取り組み
もし100万人の新しいライダーが、毎週平均19kmを走行した場合、年間で約43.8万トンのCO2を削減できます。これは、おおよそ7,242,368本の木を植えるのと同等の効果です。このような数字は、私たち一人一人の小さな取り組みが、地球規模で大きな変化をもたらす可能性を示しています。
結論
今回の『Reduce, Reuse, ReSpecialized』プログラムは、スペシャライズドが今後も持続可能な未来に向けて新たなスタートを切ったことを意味します。バイクは単なる移動手段に留まらず、ライダーに喜びを与え、地球に優しい選択肢を提供する存在です。ぜひ、この機会に無償点検サービスを受けて、バイクライドを心から楽しんでみてはいかがでしょうか。
詳細情報は公式サイトをチェックしてください!