新しい働き方を学ぶ！実践型オンラインスクールの魅力とは

新たな働き方を探求するオンラインスクール『WORK RULE SHIFT SCHOOL』

WORK RULE SHIFT KYOTOは、2025年夏より「人に合わせた仕事やルールをつくる」ことをテーマにした新しいオンラインスクール、『WORK RULE SHIFT SCHOOL』の開講を発表しました。このスクールは、実践者による学びの場として、就労支援を行っている人々や地域での仕事づくりに関心がある方々を対象にしています。

働きにくさを抱える人々のための新たなアプローチ

最近、働きたくても働けない人々が増えてきています。体調の不安定さや社会的なプレッシャーから、職場に行けない人々がいるのです。これらの方々に目を向け、働くことができる環境を整備することが求められています。WORK RULE SHIFTの考え方は、ただ単に働けるようになるのではなく、その人の特性に合わせた職場環境や働き方をきちんと整えることを重視しています。

利用者が安心して仕事に向き合えるよう、一人一人の特性を尊重した職場のルールづくりを模索しています。このようなアプローチは従来の福祉制度の枠にとらわれず、見た目や周囲の環境にとらわれない働き方を実現しようとしています。

WORK RULE SHIFT SCHOOLの理念

このスクールでは、「人に合わせた働き方」の具体的な方法を学びます。教室では研究者や実践者が講義を行い、参加者同士でディスカッションを重ねるゼミ形式を取り入れています。そこでは、これまで働けなかった人々がどのようにして新しい仕事や職場環境を生み出すか、考え方や実践方法を学び合います。

講義の一部を紹介

いくつかの講義テーマを見てみましょう。

- 『人間の多様さを起点に未来の職場を考える』

ニューロダイバーシティに基づく仕事の再設計について。

- 『誰もが関われる仕事を、会社の外に置いてみたら』

雇用の多様性を促すために企業が行っている取り組み。

- 『自由な職場のつくり方』

職場を個人に合わせてデザインする斬新なアイデア。

スクールのユニークな特徴

このプログラムの目標は、「社会に適応できるようになった人を作り出す」ことではなく、逆に「職場の方を変えていく」ことに重点を置いています。福祉制度ではフォローしきれない人々に、営利活動やビジネストレンドに乗せて新たな職場を提供し、彼らの能力を引き出すような環境作りを提案しています。

今後の展望と説明会

『WORK RULE SHIFT SCHOOL』は、日本国内での実践的な人材育成を目指しています。2026年1月にはゼミ生の成果発表も計画されており、参加者の成長が期待されます。

加えて、スクール開催に先駆けて説明会をオンラインで行います。どのようにして働き方を変えていくのか、その内容や設計思想について詳しく知ることができる貴重な機会です。説明会の詳細は2025年6月26日（木）の19:00から、参加費は無料で行われます。

詳細は特設ページよりご確認ください。スクール特設ページ

私たちの未来の働き方がどのように変わっていくのか、ぜひ一緒に学んでいきましょう。