アフリカスタートアップ
2018-11-13 11:30:16

アフリカのスタートアップ投資を加速する新たな提携

アフリカのスタートアップ投資を加速する新たな提携



シェアエックス社が、アフリカでのスタートアップ投資活動を行うLeapfrog Ventures社と提携しました。この協力のもと、初めての試みとして日本企業とアフリカのベンチャー企業との接点を生み出していくことを目指します。特に、SEKAIBOXを通じて情報交換やビジネスマッチングが促進されることとなります。

Leapfrog Venturesの役割



Leapfrog Venturesは2018年に設立され、アフリカの東部を拠点にシードスタートアップへの投資を行っています。代表のスタート寺久保氏は、昨年7月から現地の投資活動を本格化させ、すでにルワンダ、ウガンダ、ケニアなどで12社への投資を実施しています。現地のスタートアップエコシステム形成に貢献し、アフリカ市場での日本企業のプレゼンスを向上させるのが狙いです。

Bridge East Africaカンファレンスの開催



さらに、アフリカスタートアップ最大規模のカンファレンスが今年の12月7日にナイロビで予定されており、これはLeapfrog VenturesとテックメディアWeetackerの共同主催によるものです。このカンファレンスでは、アフリカ全土の投資家、企業、スタートアップが集まり、ネットワーキングと情報交換の場が提供されます。これにより、アフリカにおけるスタートアップのエコシステムがさらに強固なものになると期待されています。

SEKAIBOXによる市場開拓



シェアエックス社が運営するSEKAIBOXは、テックベンチャーの発掘を目的としたプラットフォームです。今年8月に運営を開始し、世界のIT関連展示会から最新の情報を集めることを目指しています。企業へのリサーチや投資対象となるスタートアップの紹介も行い、特に日本企業がアフリカ市場に進出する際のサポートを強化します。

バーチャルツアーの実施



また、シェアエックス社はアフリカのスタートアップ企業や市場に関する情報を届けるため、オンラインでのバーチャルツアーも提供しています。このツアーはアフリカ市場への投資や進出を考えている企業を対象にしており、日本語での商談や情報交換が可能です。オンラインのヒアリングや商談を通じて、アフリカのスタートアップの実情をリアルに知ることができるため、多くの企業に利用が期待されています。

まとめ



シェアエックス社とLeapfrog Ventures社の提携は、日本企業がアフリカのスタートアップとともに成長するための大きなステップとなるでしょう。これにより、一層の国際化とパートナーシップの構築が促進され、アフリカ市場におけるビジネスチャンスが広がっていくことが期待されます。

会社情報

会社名
シェアエックス株式会社
住所
東京都千代田区有楽町1丁目1−2東京ミッドタウン日比谷12F
電話番号
050-3595-7539

トピックス(地域情報)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。