K-1横浜大会「K-1 BEYOND」で盛り上がる永坂吏羅と大久保琉唯の因縁

5月31日（土）、神奈川県横浜で行われる「K-1 BEYOND」の記者会見が、東京で開催されました。この中で、新たな対戦カードが発表され、注目を集めています。

対戦するのは、-56kg契約の選手、永坂吏羅と大久保琉唯です。この二人の対決は、因縁に満ちており、会見でも挑発が飛び交いました。永坂は、大久保に向けてSNSを通じて「試合がつまらない。倒せない」と挑発する発言を投げかけましたが、大久保はこれをこれまで無視してきました。しかし、永坂が他の選手に対してのトラッシュトークを行ったことで対戦の熱が高まりました。

会見の場に立った両者は、緊張感が漂う中で、互いに言葉を交わしました。大久保は「今回の試合はやらなくてもいい」と発言しましたが、永坂は「やらなくていいなら57kgでやれ」と反論し、さらに険悪な雰囲気が漂います。大久保は「俺は金子選手しか見ていない。今年は必ずベルトを巻きたい」と意気込みを表現し、一方の永坂は「これは試合ではなく、一方的な暴力だ」と語り、壮絶な戦いを予想させました。

互いの印象について触れると、大久保は「パンチ力が高くKO率もある。ナスDに似ている」とコメントして牽制。すると永坂は「それに関しては認めざるを得ないが、お前はうざい」と言い返しました。ここで永坂は、髪をかける「髪切りマッチ」を提案しましたが、大久保は拒否。永坂は「だったら、勝てる自信があるならかけてみろ」と言い返します。最終的に大久保は「考えておく」と言葉を濁し、今後の展開に暗示を残しました。

会見の進行中、永坂は大久保の弱さをボードを使って説明し、「マンボウのように弱い」と指摘するなどユーモラスなアプローチで挑発を続けました。大久保は冷静に対応しつつ、「最近はストレスを感じなくなった」と反論しましたが、永坂はさらに攻撃し、オープンフィンガー（OFG）での試合を要求しました。大久保はこの要求について「他の団体でやること」と言い、永坂を突き放します。

このように、双方の舌戦が激化する中で、5月31日のK-1 BEYOND大会への期待が高まります。両選手のパフォーマンス、さらには髪切りマッチやOFGの要求の行方が注目される中、ファンの期待は増すばかりです。果たして、この因縁はどのような結末を迎えるのでしょうか。