泉ひかり、SPL3で準優勝の快挙を達成!
2024年8月16日から18日にかけてカナダ・バンクーバーで開催されたパルクールの国際大会「Sport Parkour League 3」(通称SPL3)にて、日本のパルクールアスリート、泉ひかりがスタイル部門で準優勝を果たしました。この大会は、世界中から集まった選手たちが切磋琢磨する中で行われ、その競技レベルは非常に高いものでした。
泉ひかりは、ジャパンエフエムネットワークに所属し、2019年にはパルクールのワールドカップ世界ランキングで第1位を獲得した実力者です。高校時代にパルクールを始め、ロサンゼルスの短期大学に留学、その後2018年に帰国してからは名古屋を拠点に活動を続けています。メディアへの出演や自身のSNSを通じた発信、さらにはワークショップの開催を通じてパルクールの魅力を広めています。
SPL3の厳しい競技
今回の大会では、泉はスタイル部門の他にもスピード部門でトップ5、スキル部門でトップ8という素晴らしい成績を収めました。大会を振り返る彼女は、「今まで参加した中で最も難しい大会だった」と語り、また、海外大会への参加に不安を感じながらも、他の選手たちと過ごす中で自己と向き合う貴重な経験を得たとのことです。「皆さんのサポートが力になりました。本当にありがとうございました」と感謝の気持ちを表明しています。
今後の展望
準優勝を果たした泉は「次は日本選手権に向けて頑張りますので、引き続き応援よろしくお願いします」と今後の目標について意欲を見せています。彼女は国内外で多くの大会に出場し続け、金メダルを獲得するなど確固たる実力を誇ります。泉ひかりの挑戦は、競技としてのパルクールだけでなく、彼女自身の成長を遂げる旅でもあるのです。
泉のこれからの活躍が非常に楽しみです。彼女のパルクールに対する熱意と努力は、多くの人々にとってのインスピレーションとなっていることでしょう。引き続きの応援が、彼女の次なる挑戦を後押しすることを願います。