フライシュマン・ヒラードに新しいリーダーが就任！金山亮氏が日本のグループプレジデントに

フライシュマン・ヒラードに新たなリーダー

2024年1月30日、グローバルPRおよび戦略コミュニケーションのリーダーであるフライシュマン・ヒラードは、日本におけるグループプレジデントとして金山亮氏の就任を発表しました。金山氏は2024年4月1日より、その職務を開始し、フライシュマン・ヒラード・ジャパン株式会社およびボックスグローバル・ジャパン株式会社を統括します。

金山亮氏の経歴

金山氏は、1999年に設立されたフライシュマン・ヒラード・ジャパンにファーストメンバーとして参加し、8年間にわたり様々なサービスの開発をリードしました。その後は、西友・ウォルマート・ジャパン・ホールディングスにて執行役員シニア・バイス・プレジデントを務め、同社のコーポレート・アフェアーズ部門を統括。現在はデロイトトーマツグループの執行役員として活動しており、同グループのクライアント＆産業/ブランドマーケティングを担当しています。

新体制への期待

アジアパシフィック地域の統括プレジデントであるジョアン・ウォン氏は、金山氏の復帰を歓迎し、彼の豊富な経験がフライシュマン・ヒラードの成長に寄与することを期待しています。金山氏は日本の経済環境が厳しい中、ビジネスの持続的成長には地域独自のニーズに配慮しつつ、グローバル視点での戦略が不可欠であると強調しています。彼は、フライシュマン・ヒラードとボックスグローバルが持つ広範なネットワークと総合的な力を活かし、各企業の成長を支援できると確信しています。

フライシュマン・ヒラードの歴史と評価

フライシュマン・ヒラードは、オムニコムPRグループに属し、世界で80以上のオフィスを構えるPR業界の大手企業です。その知名度は高く、最近の受賞歴には2021年から2023年までのCampaign Global PR Agency of the YearやPRWeek U.S. Agency of the Yearなどが含まれています。各種賞の受賞は、同社の戦略的なコミュニケーション能力が世界的に評価されている証と言えるでしょう。

これからのフライシュマン・ヒラードの動向と金山氏の指導力に、多くの期待が寄せられています。