ニューバランスとローランドが挑む新たなスニーカーの世界
2025年8月8日、ニューバランスとローランドが共同で発表するスニーカー『808 Lite Tiago Lemos x Roland』が、その存在感を示します。このモデルは、ブラジルの著名なスケーター、Tiago Lemosのシグネチャーシューズを基にしており、ポップミュージックの歴史において重要な役割を果たしたローランドのリズムマシン「TR-808」のデザイン要素が盛り込まれています。
特徴的なデザインと機能性
「808 Lite」は、前回のモデルからさらに進化を遂げており、持ち運びしやすい64グラムの軽量化が施されています。また、スニーカーにはランニング用の最先端技術が組み込まれており、スケーターにとって不可欠なサポート力を実現しています。このモデルは、着地時の衝撃を吸収するためのフルレングスの“ABZORB”ミッドソールを備えており、安全性と快適性を兼ね備えています。
さらに、スニーカーのインパクトのある“N”ロゴは、ニューバランスのモダンな美意識とレトロな時代の融合を象徴しています。新しい技術を駆使し、Tiago Lemosのスタイルを完璧に表現した仕上がりです。
販売情報
この特別なスニーカーは、ニューバランスの公式オンラインストアと一部店舗で数量限定で発売されます。価格は19,800円(税込)。適応可能なサイズは26.0cmから29.0cmまであり、ウィズ(足囲)はDとなっています。詳細は
N ブランド公式オンラインストアをチェックしてみてください。
TR-808の影響
ローランドが1980年に発売したリズムマシン「TR-808」は、シンセサイザーやサンプラーとは異なり、曲全体のリズムを自由に創り出す革命的な製品でした。このマシンは、ヒップホップやハウス、テクノなどのジャンルで欠かせない存在となり、数多くのアーティストに影響を与え続けています。
毎年8月8日を「808 DAY」と呼び、アーティストや音楽ファンがTR-808の影響を祝うイベントが行われています。これにより、TR-808はただの機械ではなく、時代を超えて愛される文化的シンボルとなっています。
ニューバランスとローランドの歴史
ニューバランスは、1906年にボストンで設立されて以来、スポーツとクラフトマンシップを通じて人々に力を与え、ポジティブな変化をもたらすことを目指しています。スケートボードラインであるニューバランス・ヌメリックは、2013年に始まり、アクションスポーツに特化した製品を展開しています。
一方、ローランドは電子楽器メーカーとして、音楽業界に数多くの革新をもたらしています。最先端の技術で新しい音を生み出しフォロワーを広げ、プロのミュージシャンからアマチュアまで幅広く支持されています。
まとめ
ニューバランスとローランドのコラボレーションから生まれた『808 Lite Tiago Lemos x Roland』は、音楽とスケートの文化が融合した特別なスニーカーです。2025年8月8日の「808 DAY」に向けて、発売日を心待ちにしているファンは多いでしょう。ぜひ、この機会に新しいスニーカーを手に入れて、スケートボードと音楽の世界に浸ってみてはいかがでしょうか?