株式会社ユーツーテックは、漫画投稿プラットフォーム「comilio」のクローズドベータ版を9月9日に公開しました。この新サービスは、クリエイターが簡単に漫画を投稿し、世界に発信できることを目的としています。ユーザーは、無料で漫画を掲載することはもちろん、有料で販売することも可能です。また、ファンクラブを設けることで、特定の漫画を共有することもできます。
「comilio」ならではの特徴は、自動翻訳機能です。クリエイターが日本語で漫画を投稿するだけで、様々な言語に自動的に翻訳されるため、言語の壁を感じることなく作品を披露することができます。この機能により、海外の読者へも気軽にアプローチできるのが大きな魅力です。
「comilio」は、以前のアルファ版を経て、さらなる機能の充実を図り、ベータ版ではより多くのクリエイターに利用してもらうことを目指しています。アルファ版は限られたクリエイターに公開され、成功裏に進行しましたが、ベータ版ではその経験に基づいて、より多くのクリエイターが参加できるように工夫されています。具体的には、アルファ版を体験したクリエイターからの紹介や、事前登録を行ったクリエイターを招待する予定です。
さらに、2024年8月11日から12日に開催されるコミックマーケット104にも出展し、事前に準備した「comilio 手引き本」や「手提げ紙袋」を含むグッズを500部配布しました。当日は多くの方々にお越しいただき、感謝の気持ちを申し上げます。これからも「comilio」は、クリエイターと読者が新しい漫画体験を共有できる場を提供し続けます。
現在、事前登録は引き続き公式サイトで受け付けています。漫画を創作している方や出版社の方は、ぜひこの新しいプラットフォームに参加し、世界中の読者と繋がっていただければと思います。
サービス名称:comilio(コミリオ)
サービスサイト:
comilio公式サイト
ソーシャルメディア:
Twitter
株式会社ユーツーテックは、2023年1月11日に設立され、東京都新宿区に本社を置いています。代表の皆川大樹が率いるこの会社は、ソフトウェア開発やWebサイト制作を主な事業としています。今回の「comilio」も、その一環としてクリエイターが自由に表現できる場を提供するために誕生しました。作品の発信を通じて、多くの方々に漫画の魅力を伝えられることを楽しみにしています。