望月絹子選手、全力で挑んだジャパンオープン2024
11月29日から12月1日まで、東京アクアティクスセンターで開催された「ジャパンオープン2024」において、鈴与株式会社に所属する競泳選手、望月絹子選手が400m自由形で3位に入賞しました。この大会は、公益財団法人日本水泳連盟が主催する日本最高峰の競技会の一つです。大会には日本国内だけでなく、海外の選手たちも参加し、選手たちの激しい競争が繰り広げられました。
望月選手は、競技の2日目に行われた女子400m自由形の決勝に出場し、序盤から積極的に攻める走りを見せました。結果として、4位の選手と0.01秒という僅差で3位を勝ち取るという見事なレースを披露しました。
自己ベストを更新できなかった悔しさ
望月選手は、レース後のコメントで今大会の目標について語りました。「自由形種目での自己ベスト更新、個人メドレーでの決勝進出を目指して臨みましたが、長水路での試合が久しぶりだったため、泳ぎや感覚が合わず、自分の思い描くレースができませんでした。それが非常に悔しいです」と述べました。
彼女は特にライバル選手との接戦に対して強い思いを抱えており、「これから一つ一つを改善し、どんな状況でも勝てる力を身につけていきたいです」と決意を新たにしました。
目指すは日本選手権
さらに、望月選手は来年3月に開催される日本選手権についても言及し、「この大会は、世界選手権の代表を決定する重要な試合です。代表権を得るためにも、引き続き練習に励んでいきます」と力強く語りました。
出場種目と成績
望月選手が今大会で出場した種目と、その結果は以下の通りです:
- - 女子200m自由形 予選:2分01秒36、決勝:2分01秒20(第7位)
- - 女子400m自由形 予選:4分14秒76、決勝:4分12秒40(第3位)
- - 女子200m個人メドレー 予選:2分16秒01、決勝:2分15秒39(第7位)
望月絹子選手のプロフィール
望月絹子選手は、鈴与株式会社に所属し、過去には数々の大会で素晴らしい成績を残しています。2020年には日本選手権水泳競技大会で400m自由形と800m自由形の2種目で優勝し、その名を知らしめました。彼女は、常に最高のパフォーマンスを目指し練習に励んでおり、次回の大会ではさらなる飛躍が期待されています。
今後も競技に取り組む望月選手への応援をよろしくお願いします!