電力・ガス自由化調査
2026-07-14 15:17:25

電力・ガス自由化の実態調査:新しい選択肢はどれほど浸透したのか?

電力・ガス自由化の実態調査:新しい選択肢はどれほど浸透したのか?



はじめに


電力とガスの自由化が進む中、その影響は着実に人々の選択に反映されています。マイボイスコム株式会社が実施した最新の調査結果によると、約3割の人々が大手から新電力会社に変更した経験があるとのことです。この調査では、契約の変更状況や今後の選択意向について詳しく分析されました。

電力の契約状況


2016年の電力自由化以降、電力会社を変更したことがあると回答した人は29.4%。地域によっては、関東では4割近くに上ることも。特に北海道や近畿でも3割を超える結果が見られました。料金プランの変更を行った人は約5%にとどまり、主に自由料金プランに移行したケースが多く、地域ごとに特徴が見受けられました。

新電力を選ぶ理由についての意見では、「電気料金が安くなる」との回答が47.9%を占め、続いて「セット割」が34.6%でした。ポイント還元や割引特典も重要な要素として挙げられています。このように、コスト面が新しい電力会社選びの大きなポイントとなっていることが伺えます。

今後の契約意向


今後の契約意向に関しては、回答者の約40.8%が「大手電力会社と契約したい」と答えていますが、これは特に高年層に顕著です。一方で、若年層では「大手電力会社と契約したい」との回答が少なく、「わからない」との答えが多いのも目を引きます。

興味深いことに、新電力会社を利用している人の間では、約4割が「新電力会社と契約したい」と回答していますが、45%は「どちらとも言えない」としており、今後の選択に対して慎重な姿勢を見せています。

ガス契約の現状


ガス自由化後の調査では、約14%の人々がガス会社を変更した経験があると回答。東北や北陸、中国、九州では、「変更していない」との答えが8割を超えていることから、地域によって意識の違いが見られます。

ガス契約において、今後「従来の都市ガス会社」との契約を希望する人が40.3%を占め、新規参入の会社は6.7%と少数派にとどまっています。

回答者の声


調査に参加した回答者からは、エネルギー供給の安定性や料金の変動を懸念する声が多く聞かれました。「安心感が大事」、「エネルギー供給が不安定になるのでは」という理由から、大手電力会社を選ぶ傾向が見られました。一方で、新電力会社を選ぶ理由としては、「環境に優しい発電方法」が挙げられ、その魅力に注目が集まっています。さらに、物価高の影響で「他の電力会社に乗り換えたい」との意見も多く、新しい選択肢が求められています。

まとめ


今回の調査結果から、新しい電力やガスの選択肢が広がっている一方で、コストや安定性への関心が高いことが明らかになりました。国民の選択がエネルギー業界に与える影響が注目される中、今後も自由化の進展に伴う動向に注意が必要です。


画像1

画像2

画像3

会社情報

会社名
マイボイスコム株式会社
住所
東京都千代田区神田錦町3-17-11エイハビル5F
電話番号
03-5217-1911

トピックス(地域情報)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。