西堀ローサの新たな活用を探る対話が始まる
新潟市では、経済振興を目指し、地域の象徴ともいえる地下商業施設「西堀ローサ」の活用方法を模索しています。これは、民間事業者との対話を通じて、施設の円滑な運営と地域の活性化を目指す取り組みです。
西堀ローサの歴史と特徴
「西堀ローサ」は、新潟市中央区古町地区の西堀通りの地下に位置し、1976年に誕生しました。昭和の高度経済成長期に作られたこの施設は、当時の都市の交通問題を解消し、中心市街地を活性化する重要な役割を果たしてきました。しかし、最近では管理運営していた会社の解散に伴い、市がこの施設を新たに取得することとなります。
対話による調査の目的
市では、サウンディング型市場調査を通じて、施設への興味を持つ多様な民間事業者との対話を計画しています。事業者と直接話し合うことで、市場性や事業性を正確に把握し、今後の活用方針を自信を持って検討することが期待されています。
対話の具体的な内容
- - 経営感覚を持った事業者との対話: これにより、施設の魅力や潜在的なビジネスチャンスを深く理解し、効果的な運営方法の提案が期待されます。
- - 公民連携の検討: 地域の活性化には公民連携が欠かせません。事業者の意見を元にした共同事業の可能性も探ります。
- - 参入意欲の把握: 現在の事業者の意欲や参入条件を確認し、どのようなビジネスが成立する可能性があるかを把握することが趣旨です。
対話の概要とスケジュール
この対話は、令和6年12月27日まで実施される予定です。対象となるのは、運営事業者としての参入意欲を持つ方々だけでなく、部分的な出店を考える方や公民連携事業に関心のある多様な業者です。参加希望者は指定の申込先から登録可能。興味がある事業者には、ぜひこの機会を利用して、新潟市と協力しながら西堀ローサの未来を一緒に考えていただきたいと思います。
お問い合わせ先
詳細な内容や参加方法については、新潟市経済部商業振興課までお問い合わせください。電話番号は025-226-1693、またはメール(
[email protected])にてご連絡ください。興味のある方はぜひ、早めの申し込みをお待ちしております。
本調査の詳細
さらに詳しい情報が必要な場合は、次のURLを参考にしてください:
西堀ローササウンディング調査の詳細