ケイアイスター不動産、賃貸住宅完工数ランキングで12位に躍進！

ケイアイスター不動産、賃貸住宅完工数ランキングで12位に躍進

2025年の「賃貸住宅に強い建設会社年間完工数ランキング」において、ケイアイスター不動産株式会社が関東エリアで堂々の12位に輝きました。昨年の14位からのランクアップは、同社の事業戦略や人材育成の成果が実を結んだ結果と言えるでしょう。

年間完工数の概要

ケイアイスター不動産は、アパート事業に特化し、用地取得から設計、施工、販売、管理、そしてアフターフォローに至るまで全てのプロセスを自社で一貫して行っています。昨年度の完工数は124棟434戸に上り、前年に比べて55棟が増加。これは不動産市場の中でも目を引く成長を示しています。

同社は「高品質、だけど低価格なデザインアパート」を提供することを理念としており、幅広い間取りを用意しています。特に、単身者向けのワンルームや1Kではなく、1LDKを提案することで、DINKs層などのニーズにも応えています。これにより入居率も高まり、結果的に完工数の増加に寄与したと考えられます。

なぜ完工数が増えたのか？

完工数の増加の背景には、施工人材の確保と育成が挙げられます。特に、2024年度はアパート事業の現場監督を育成するための施策に重点を置き、十分な人員を確保できたことが新たなエンジニア定着につながっています。こうした取り組みは、急成長する資産形成ニーズに応じたものでもあり、特にサラリーマンや投資家層からの支持を受けています。

今後の展開

ケイアイスター不動産は、今後も高品質のアパートを建築・販売し続ける考えです。また、さらなる事業拡大を見込んで、福岡県にも進出予定で、すでに支店や建築技術者を配置しています。製品の認知度向上のために、アパートのブランドを「KEIAI RESIDENCE（ケイアイレジデンス）」とし、系列化する計画です。