ヤプリ、完全ノーコードプラットフォームがシェアNo.1を達成
株式会社ヤプリが、完全ノーコードプラットフォーム市場において3年連続でシェアNo.1を獲得しました。この記録は、デロイト トーマツ ミック経済研究所によると、2023年度の売上が48.6億円、シェアが37.1%を達成したことに起因しています。ヤプリの魅力は、プログラミングの知識がない人でも手軽にアプリケーションやウェブサイトを構築できることです。
ノーコードプラットフォームの特徴
ノーコードプラットフォームは、特別なコーディングの知識を必要とせず、直感的な操作でシステムを構築できるツールです。以下のような特長があります:
1.
簡単な操作: ドラッグ&ドロップの操作だけで、機能やデザインを簡単に構築できます。
2.
短期間での開発: プログラムを記述する手間が省けるため、開発にかかる時間を大幅に短縮できます。
3.
低コスト: 専門のエンジニアを雇う必要がないため、費用を抑えられます。
4.
柔軟なカスタマイズ: 初心者でも基本的な機能やデザインを容易に調整できるのが大きな利点です。
ノーコードプラットフォームは、アプリ開発や業務の自動化、ウェブサイト構築など幅広い用途に使われており、多くの業界にとって必要不可欠な存在となりつつあります。
急成長するノーコード市場
ノーコードプラットフォームソリューション市場は急成長しており、2022年度の239億円(前年比147.5%)、2023年度の316億円(前年比132.2%)という実績を誇っています。2024年度には404億円に達する見込みです。その急成長を牽引しているのは、テレビCMなどの広告効果です。これにより、「ノーコード」という言葉が急速に認知され、開発者も増えていく見込みです。特に、DX(デジタル・トランスフォーメーション)の必要性が高まる中、ノーコードプラットフォームの需要は今後も拡大し続けるでしょう。
ヤプリの市場での立ち位置
ヤプリは、2013年にリリースされて以来、700社以上に導入されており、99%以上の顧客継続率を誇る信頼のプラットフォームです。その強みとしては、業界のニーズに応えるため、年間200回以上も機能改善を行い、常に最新の技術に対応する姿勢があります。特にクラウド型の特性を生かして、最新のOSへの自動アップデートも迅速に行われています。
代表的な導入事例には、東京メトロや大戸屋、羽田空港などがあります。これらの企業は、ヤプリを使ってアプリの開発から運用、分析まで全てをノーコードで実現しています。
今後の展望
2024年に新たにリリースされた「Yappli UNITE」は、三菱UFJ信託銀行やANA、TBSなど幅広い企業からの支持を得ています。これにより、中堅企業だけでなく、大企業においても従業員間の情報共有やエンゲージメントの向上をサポートするツールとして注目されています。
ヤプリの企業情報
株式会社ヤプリは、「デジタルを簡単に、社会を便利に~Mobile Tech for All~」というミッションのもと、アプリ開発・運用・分析を行うプラットフォームを提供しています。東京都港区に本社を置き、全国に複数の支社も設けています。今後も様々な業界の課題を解決するために、革新を続けていくことでしょう。公式サイトは
こちらです。