メタバースの力で高松大会を盛り上げる女子大生たちの挑戦

京都ノートルダム女子大学のメタバースサークル「MAGIE ESPOIR」（以下、マジエスポワール）が、タカラサプライコミュニケーションズと連携し、2025年に香川県高松市で行われる「第34回日本外来小児科学会年次集会」のPR活動を開始しました。このプロジェクトは、参加者に向けてメタバースを活用し、高松大会に関する情報を効果的に発信することを目的としています。

マジエスポワールは、大学内でメタバースを活用したさまざまなイベント企画を行っており、その一環で日本外来小児科学会とコラボレーションしています。女子大生ならではの視点で新しい情報発信に取り組むことで、高松大会の魅力を広めることに力を入れています。有意義な広報を目指し、高松市の観光やグルメ、会場へのアクセス案内を含む多様な動画コンテンツを制作する計画が進行中です。

このプロジェクトは2023年6月に始まり、約2年間にわたって続けられる予定です。活動の第一弾として、会員に向けた動画の制作を行います。具体的には、会長や事務局長のインタビュー、高松市の観光情報、さらには大会会場にアクセスするための情報を盛り込んだ内容を計画しています。また、次年度の高山大会に向けたメタバース空間の紹介や、会員の医院やクリニックの紹介動画も制作し、コンテンツを充実させていく方針です。

メンバーは「高松大会を盛り上げたい」という共通の思いを持ち、それぞれの役割を果たしながらプロジェクトに参加しています。コロナ禍による影響を踏まえ、新たな情報発信の挑戦を続け、メタバース空間を最大限に活かした体験型のPR活動に努めています。大学の入試広報や外部との連携を進め、メンバー自身の成長にも寄与することを目指しています。

メタバースを活用した広報活動は、今後の社会において必要不可欠なスキルとも言えるかもしれません。マジエスポワールの活動は、学生たちがこの新しい分野でどのように音頭を取り、課題解決に向けて取り組むことができるのか、その一例を示しています。報道機関や一般の方々への取材申し込みについても案内されており、興味を持った方々にはぜひとも参加していただきたいところです。

2025年8月29日から31日に開催される第34回年次集会に向けて、マジエスポワールは引き続き準備を進めていきます。高松市の持つ文化や魅力を、メタバースという新しい形で伝える試みにぜひご注目ください。