投資不動産取引士資格試験のご案内
2021年9月度の「投資不動産取引士資格試験」の申込みが受付中です。この資格は、投資用不動産の売買市場で活躍するための重要なステップとなるでしょう。近年、投資不動産の取引が増えている一方で、それに伴うトラブルも増加しています。そこで、投資不動産取引士資格が求められています。
試験の詳細
- - 試験日: 2021年9月14日(火)~9月16日(木)
- - 試験方式: オンラインで実施
- - 試験時間: 90分
- - 申込期間: 7月31日まで
- - 受験資格: 年齢、性別、学歴に制約はなく、誰でも受験可能
- - 受験料: 24,200円(税込)、テキスト代を含む
受験者には公式テキストが送付され、希望者には専用のオプション動画も用意されています(有料:11,000円(税込))。申込みは公式ウェブサイトから行えますので、詳細については受験要綱をご覧ください。
投資不動産取引士とは
投資不動産取引士とは、急成長する投資用不動産市場における取引のプロフェッショナルであることを証明する資格です。この資格を取得することで、投資不動産の専門家としてお客様に信頼される取引を提供できるようになります。また、この資格は法務大臣認証のADR機関の調停人基礎資格でもあるため、さまざまな分野での活躍が期待されます。
ADR(Alternative Dispute Resolution)とは
ADRとは、裁判外での紛争解決手法を指します。これは、強制的に解決を決めるのではなく、当事者間の合意に基づいて解決を目指すものです。投資不動産においても、こうした裁判外紛争解決制度を理解することが重要です。
投資不動産取引士の意義
投資不動産の取引は居住用不動産とは異なる知識やスキルが必要です。投資用不動産に特化した知識を有する投資不動産取引士の資格を持つことは、安全で円滑な取引を行うための重要な要素です。この資格の取得により、顧客との信頼関係を構築し、安心して取引を行っていただける環境を提供できるでしょう。
一般社団法人投資不動産流通協会について
投資不動産流通協会は、投資用不動産の適正な取引を推進し、標準化を図ることを目的に設立されました。主な事業としては、投資不動産専用書類の提供、資格試験の実施、売買サポートツールの提供、研修・講習会の開催、情報提供など多岐にわたります。
これからの時代、投資用不動産の取引がますます重要になってきます。投資不動産取引士としてのスキルを身につけることは、あなたのキャリアアップにもつながるでしょう。興味のある方は、ぜひ申し込んでみてください!