多様な社会を目指して！「ビヨンド賞」の応募が始まります

2025年8月6日、公益財団法人日本フィランソロピック財団は、精神疾患を含む精神障害に関する活動を称える「ビヨンド賞～精神障害ともにある～」の第1回募集を開始しました。この賞は、活動の認知度を高め、社会全体の理解と支援を促進することを目的としています。精神障害を抱える方が、自分らしい生活を送れる社会の実現を目指しています。

募集対象と応募資格

応募の対象は、日本国内で実施される精神疾患を含む精神障害に関連した活動です。特に、当事者の視点を尊重し、地域に根ざした支え合いの取り組みやユニークな視点での工夫がある活動が評価されます。また、応募には日本国内に主な事務所を持ち、活動実績が5年以上の団体や法人が対象です。

賞の内容

優れた活動には賞金100万円が授与され、最大で10件の表彰が行われる予定です。この取り組みにより、活動者が持つ熱意を社会全体に広め、精神障害への理解を深めることが期待されています。受賞した団体は、次のステップに進み、さらなる活動を行うための資金を得ることができます。

募集スケジュール

応募の締切は2025年9月24日（水）17:00で、その後、最終結果の通知を2026年1月に行い、授賞式は同年2月に開催される予定です。応募には電子申請システム「Graain」を利用して、必要書類を提出してください。郵送やメール添付での応募は受け付けられていないので注意が必要です。

問い合わせについて

応募やスケジュールについての詳細は、財団のウェブサイトまたは代表メールアドレスにて問い合わせが可能です。公益財団法人日本フィランソロピック財団は、社会貢献事業への援助を目的として2020年に設立され、寄付を通じて未来への投資を推進しています。この機会にぜひ、自らの活動を見つめ直し、応募を検討されてはいかがでしょうか。

自分らしく生きる社会を実現するために、あなたの取り組みを多くの人に広めるチャンスです。詳細な情報は公式ウェブサイトで確認できるので、ぜひご覧ください。