保護猫支援の新しい形、ミャオグルメの挑戦
株式会社バイオフィリアが手掛ける愛猫用手作りごはんブランド「ミャオグルメ」が、2025年3月17日から始まる寄付キャンペーンを発表しました。この企画は、同社のSNSを通じて保護猫への支援を目的としています。参加者はミャオグルメのSNSアカウントをフォローし、投稿をシェアすることで、愛猫のために作られたおいしく健康的なごはんを保護猫に贈ることができます。
動物福祉の意義
このキャンペーンは「みんなで17のゴールについて考える」SDGs(持続可能な開発目標)をテーマにしており、特に「誰ひとり取り残さない」という原則が基盤となっています。バイオフィリアの代表、岩橋洸太氏は「動物も大切な命の一つであり、一人でも多くの人にその重要性を理解してもらいたい」と語っています。
日本においては動物の殺処分が問題視されており、その解決策の一つとして、この取り組みが位置づけられています。実際に、バイオフィリアは過去数年間で累計65,000袋のペットフードを保護犬や保護猫に寄付してきました。これまでに行った保護犬への寄付企画は多くの飼い主から支持され、98%の飼い主が保護犬支援に興味を示していますが、実際に行動に移せていない人も多数存在しています。このような状況を鑑み、届きやすい支援の仕組みを作ることが求められています。
キャンペーンの内容
今回のプロジェクトでは、参加者は以下の方法でミャオグルメを寄付することができます。
- - Instagramでミャオグルメの公式アカウントをフォローすることで10g、投稿にコメントをすることでさらに10g、ストーリーにシェアすることでまた10gが寄付されます。
- - X(旧Twitter)でも同様に、公式アカウントのフォローや投稿へのコメント、リポストを通じて寄付が行なわれます。これにより、最大で一人60gのミャオグルメを保護猫に寄付できることになります。
参加者は手軽に愛猫のための食事が保護猫に届くことを実感でき、また新しい形の寄付に参加できる貴重な機会です。サポートを通じて猫たちの命の大切さを広める活動に、ぜひ参加してみてください。
今後の展望
バイオフィリアは「わににゃるプロジェクト」を通じて、動物福祉の活動に引き続き力を入れていくとともに、食品企業としての責任も果たすべく食品ロスの削減にも注力します。このキャンペーンを通じて、より多くの人々に動物の福祉を意識してもらい、実際の行動につながることを期待しています。
このような活動は、単に食事を届けるだけでなく、愛するペットとのかけがえのない瞬間を大切にすることにもつながります。キャンペーンに参加し、共に未来の動物たちのために何ができるかを考えましょう。