キャリアオーナーシップ経営AWARD 2025、受賞企業決定
2025年に開催予定の「キャリアオーナーシップ経営AWARD 2025」は、今年度の受賞企業を発表しました。このアワードは、キャリアオーナーシップ経営を推進する企業を表彰し、個人と組織の持続的な成長を実現するための取り組みを称えるものです。審査委員長を務める伊藤邦雄氏は、一橋大学のCFO教育研究センター長です。
受賞企業の選出方法
アワードでは、応募企業の活動を評価するために、審査基準に基づいて評価が行われました。今年度は、従業員が1,000名以上の企業を対象にした「大企業の部」と、1,000名未満の「中堅・中小企業の部」に分けて審査が進められました。選出されたのは、奨励賞を受賞した3社、優秀賞を受賞した17社、ファイナリストとして12社です。特に、越境コミュニティの部では1団体が優秀賞に輝きました。
受賞企業一覧
奨励賞(中堅・中小企業の部)
- - インキュデータ株式会社
- - 株式会社グリーンフィールド・オーバーシーズ・アシスタンス
- - 株式会社メディアファースト
優秀賞(大企業の部)
- - ANAホールディングス株式会社
- - H.U.グループホールディングス株式会社
- - エームサービス株式会社
- - NECソリューションイノベータ株式会社
- - 株式会社オリエントコーポレーション
- - 株式会社オンワードホールディングス
- - 金井ホールディングス株式会社
- - 株式会社CARTA HOLDINGS
- - 株式会社JSOL
- - 一般社団法人 日本自動車連盟
- - 三菱電機株式会社
優秀賞(中堅・中小企業の部)
- - アディッシュ株式会社
- - 株式会社いつも
- - 株式会社mediba
- - 株式会社ヤプリ
優秀賞(越境コミュニティの部)
- - 企業アルムナイ研究会(中央大学ビジネススクール)
審査員特別賞
- - 内閣官房内閣人事局(大企業の部)
- - 有限会社髙村(中堅・中小企業の部)
ファイナリスト企業
ファイナリストとして選出された企業は以下の通りです。大企業の部からは、エーザイ株式会社、株式会社NTTドコモ、株式会社NTTデータ、小田急電鉄株式会社、株式会社SHIFT、株式会社ニトリホールディングス、株式会社マクニカ、三井住友海上火災保険株式会社が名を連ねています。中堅・中小企業の部では、株式会社読売広告社、株式会社Re-grit Partners、レジル株式会社、株式会社ロイヤリティマーケティングが進出しています。
アワード開催の意義
キャリアオーナーシップ経営AWARDは、個人が自立し成長するための環境を企業がどう整備するかを探求するための場でもあります。今回のアワードによって、多様な企業がキャリアオーナーシップをテーマに、持続的な労働環境の確保と人的資本の最大化に向けた取り組みを進め、個人と企業の新しい関係性を築くきっかけとなることが期待されています。
今後の展望
2025年5月13日には最優秀賞およびグランプリの発表が行われる予定です。また、キャリアオーナーシップ経営の実践の幅を広げていくため、今後も新たな企業の取り組みを広く紹介し、社会に投げかけていく取り組みが続いていくことになります。アワードに応募した企業は、今後の評価や取り組みの発展も期待されます。
詳細情報
アワードの詳細や応募方法については、キャリアオーナーシップとはたらく未来コンソーシアムの特設ページで確認できます。
このアワードは、企業と人材の関係の変革を促す重要なステップであり、今後の取り組みから目が離せません。