イトーキ、新ブランド「NII」を発表しオルガテック東京2025に出展

イトーキが「オルガテック東京2025」に出展

株式会社イトーキは、2025年6月3日から5日にかけて東京ビッグサイトで開催される、ドイツ由来のオフィス家具見本市「オルガテック東京2025」に出展します。このイベントでは、今後のオフィス空間を革新するための多様なデザインやアイディアが披露される予定です。

イトーキは新たなオフィスファニチャーブランド「NII（ニー）」を発表し、国内外の8つのブランドのプロダクトを展示します。ブースは、「ITOKI DESIGN HOUSE」というコンセプトのもと、未来のワークプレイスを体験できる開かれた空間として設計されており、訪れる人々に新しい「働く」文化を提案します。

SHIFT DESIGNを体現する

「オルガテック東京2025」のテーマは“SHIFT DESIGN”。150以上のブランドやメーカーが集まり、未来のワークスタイルに関するイノベーションを様々な観点から提示します。これに伴い、イトーキのブースも『明日の「働く」を、デザインする。』というミッションの下、新たな実験スペースを提供します。

新ブランド「NII」の魅力

注目すべきは、イトーキが新たに発表するオフィスファニチャーブランド「NII」です。このブランドは「Ingenious design－創意創発するデザイン」をコンセプトにしており、働く場をエンターテインメント性あふれる空間へと変貌させることを目指します。快適性とクラフトマンシップに優れたデザインの製品が展示され、訪問者は新たな発見を体験できることでしょう。

多様なブランドの展示

イトーキのブースでは、以下のような多様なブランドとその製品が紹介されます：

- ITOKI: 新作「Centra」「Levi」に加え、「conos」の2本脚仕様を初披露。
- kettal: スペインのアウトドア家具メーカーで、国内初披露となる新製品「Passage」を展示。
- Poul Henningsen Furniture: デンマークの名デザイナーによる「PH Chair」を紹介。
- MIZETTO: スカンジナビアデザインの美しさを生かしたオフィス向け製品を展示。
- Knoll: ミッドセンチュリーを代表するブランドの「Morrison Hannah Chair」を初披露。
- esPattio: オフィス内に開放的な空間を創出するファニチャーシリーズ。
- STELLAR WORKS: 文化や技術を融合させた製品を展示します。

特別セミナー開催

さらに、特別セミナー「Ingenious Design －創意創発するデザイン－」が2025年6月3日14:30から開催され、イトーキのチーフクリエイティブディレクター田幸宏崇とプロダクトデザイナー倉本仁氏が、創造的な働き方について語り合います。参加は自由で、事前申し込みは不要ですが、オルガテックへの来場登録が必要です。