子育て支援ITサービスの新たな指針「カオスマップ2024」を発表

株式会社コドモンが、日本の子育てを支援するITサービスを集約した「子育て関連ITサービスカオスマップ JAPAN 2024」を初めて公開しました。このカオスマップは、子育てに関する広範なサービスを19の分野に分類し、合計110の製品・サービスを網羅しています。特に、0歳から6歳の子どもを持つ親にとって、必要な情報をわかりやすく提示することを目的としています。

子育て関連ITサービスとは

子育て関連ITサービスは、主に乳幼児や幼稚園に通う子どもを対象に技術を活用して様々な課題を解決するものです。例えば、育児記録やワクチン管理、さらに食事レシピや家事代行サービスなど、多岐にわたる選択肢が用意されています。これにより、親たちの育児負担の軽減を図るだけでなく、育児環境の改善に寄与しています。

カオスマップ作成の背景

近年のライフスタイルの多様化や社会の変化に伴い、子育てを支える民間サービスは急速に増加しています。一方で、保護者たちからは「どのサービスを選べばよいのか分からない」といった意見も多く聞かれるようになりました。このような声をもとに、コドモンは必要な情報を一目で把握できるカオスマップを作成しました。

コドモンは、「子どもを取り巻く環境をテクノロジーの力でより良くする」というミッションの下、保育・教育施設向けのICTシステムを展開し、これまで320万人以上の保護者に日常の小さな成長を知らせるアプリを提供しています。カオスマップは、こうした豊富なサービスを一冊にまとめることで、親たちが自分たちに合ったサービスを見つけやすくすることを目指しています。

カテゴリ一覧

カオスマップには以下のような豊富なカテゴリが含まれています：

- 連絡帳アプリ
- 育児記録・成長管理アプリ
- 電子母子手帳
- 健康情報・医療サービス
- メンタルケア・産後うつケア
- 保活支援サービス

など、多様なニーズに応じたサービスが紹介されています。

今後のビジョン

このカオスマップを通じて、子育てをサポートするサービスをもっと身近なものにし、さらに充実した育児環境を提供できることを願っています。また、マップの内容についての意見や追加情報を募集中で、サービス提供者からの連絡をお待ちしています。サービスに関わる方々の声を基に、今後もカオスマップはアップデートを重ねていく予定です。

会社概要

株式会社コドモンは、東京都港区に本社を置き、68,250,000円の資本金を有します。代表取締役の小池義則氏は、「子どもを取り巻く環境をより良くする」ための事業を数多く手掛け、社会に貢献する取り組みを進めています。

詳細な情報やカオスマップは、公式サイトにてPDF形式でダウンロードが可能です。今後のアップデートに乞うご期待です！