新入社員離職防止
2025-02-01 00:04:35

新入社員を守る新サービス、心のケアで離職防止を図る

新入社員を守る新サービスの登場



株式会社INTERMIND(インターマインド)は、新入社員の早期離職を防ぐための特別なプログラムを展開することを発表しました。この取り組みは、厚生労働省の調査に基づき、大学卒の新入社員が直面する離職の増加に対応するものです。新卒入社後3年以内に離職する大卒者の割合は約34.9%にも達しており、この数字は年々上昇しています。主要な離職理由には、「仕事によるストレス」や「職場内の人間関係」が挙げられており、これらは適切なメンタルヘルスのサポートを行うことで軽減することが可能です。

サービス提供の背景



新入社員の離職増加は、企業にとって深刻な問題です。離職が続くことにより、採用や育成にかかるコストが増加し、社内のモチベーションが低下します。残った社員に負担がかかり、組織全体の生産性が落ちるリスクが高まります。最近では、ハイブリッドワークや在宅勤務の普及により、若手社員が孤立した状態に置かれることもしばしば見受けられ、これはメンタルヘルスの課題を加速させています。

新入社員は結果的に、自分の不安や悩みをどこに相談すれば良いか分からず、精神的にストレスを抱え込んでしまうことがあります。このような現状に対処するためには、予防的なメンタルヘルスケアが求められています。

サービスの特徴



INTERMINDが提供するメンタルケアプログラムは、以下の要素から成り立っています:

1. 定期的なモニタリング
新入社員のメンタルヘルス状態を定期的にチェックし、何らかの不調の兆候が見られた場合は迅速にカウンセリングを行います。

2. 専門家との定期1on1
心理の専門家と定期的に個別面談を行い、組織への適応や人間関係の構築をサポートします。この1on1の時間は、社内では話しにくい内容を相談する重要な場となります。

3. 緊急時の専門ケア
精神的な不調が生じた際には、信頼できる心理士によるカウンセリングやオンライン診療を受けられます。

4. 管理職向け研修
管理職やリーダーを対象に、メンタルヘルスの早期発見や適切なサポート方法についての研修を実施します。

5. 返金保証制度
プログラム導入後に新入社員が早期に離職した場合、企業は費用の返金を受けられます。この仕組みにより、企業はリスクを軽減しつつ、社員のパフォーマンス向上を図ります。

今後の展望



INTERMINDは、新入社員のみならず、若手や中堅社員向けのメンタルケアプログラムの充実も図り、組織全体の定着率と生産性を向上させることを目指しています。また、オンライン診療を取り入れることで、どんな場所でも安心してメンタルケアを行える環境を整え、すべての社員が快適に働ける職場づくりに貢献する意向です。

セミナーのご案内



さらに、INTERMINDは精神科医によるセミナーも実施します。新入社員が抱える心理的な負担や、休職・退職防止に向けた対策について学ぶ貴重な機会です。詳細な情報や参加申し込みについては、公式サイトからご確認ください。参加は無料で、関心がある方はぜひご参加をおすすめします。


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会社情報

会社名
株式会社INTERMIND
住所
東京都中央区日本橋箱崎町30-1Ai Nihombashi EAST 1階
電話番号
050-1807-2926

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