マカオウィーク開幕!
2025-10-03 21:22:52

大阪・関西万博でのマカオウィークが華やかにスタート

大阪・関西万博で華やかに開幕されたマカオウィーク



2025年10月2日、大阪・関西万博の中国館において「マカオウィーク」が始まりました。3日には公式な開幕式が行われ、多くの来賓が参加する中でマカオの多文化都市としての魅力が発信されました。

このイベントは、マカオ政府文化局、マカオ政府観光局、中国国際貿易促進委員会文化・観光産業委員会などが共催し、MGMチャイナが実施を担当。また、保利文化グループが全面的に支援しており、西洋と東洋の文化が融合する場として非常に重要な役割を果たしています。

マカオの万博参加は、2010年の上海万博以来15年ぶりであり、特に1999年の特別行政区成立以降、初めての海外万博参加ということもあり、各方面から注目されています。開幕式には、様々な国からの代表が出席し、中国とマカオの発展を世界に伝える意義を強調しました。

来賓の一人であるニエ・ウェンフイ氏は、開幕式で「マカオが多文化都市としての魅力を発信することを期待します」と述べ、中国と西洋文化の懸け橋としての役割についても言及しました。

多様なプログラム


「マカオウィーク」では、10月2日から4日まで「Experience Macao(マカオを体感する)」をテーマに、多数のプログラムが用意されています。聖ポール天主堂跡や媽閣廟などの象徴的なランドマークを再現した展示があり、訪問者がマカオの文化的魅力を体感できる工夫が凝らされています。

また、デジタル映像や拓本体験、ポルトガルタイルのワークショップなど、参加者がインタラクティブに楽しむ体験も用意されており、マカオの文化を新しい視点から楽しむ機会が提供されています。さらに、MGMの常設公演「マカオ2049」に触発された獅子舞や、ポルトガル民俗舞踊、さまざまな多文化パフォーマンスも披露されます。

このイベントが開催されることで、訪れた人々はマカオの都市の魅力を深く体感し、その文化的な豊かさに触れることができます。

マカオの魅力と未来


マカオは、1999年にポルトガルから中国に返還され、面積は約30平方キロメートル、70万人が居住している非常に人口密度の高い都市です。公用語は中国語とポルトガル語ですが、広東語や英語も広く使われています。マカオ航空と成田、関西空港をアクセスする直行便も運航しており、近年はよりアクセスしやすくなっています。

マカオ政府観光局は、「世界的観光・レジャーセンター」の構築に向け、さまざまな政策を推進し、旅行業界と緊密に連携しながら新しい魅力を発信しています。多様な文化が共存し、中国全体の発展に積極的に参与できる立場を築いています。

このように「マカオウィーク」は、国際交流の重要なプラットフォームとなると同時に、マカオの魅力を広める貴重な機会となります。来場者は、マカオの文化と経済の交流を体験し、今後の発展を期待することができるでしょう。

結び


多文化の交差点としてのマカオの役割が再確認され、未来への期待が高まる中で、「マカオウィーク」がもたらす新たな機会に期待する声が集まっています。これを機に、マカオのさらなる発展と国際交流が進むことを願っています。


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会社情報

会社名
マカオ政府観光局
住所
Alameda Dr. Carlos d'Assumpção, n.os 335-341, Edifício "Hot Line", 12º andar, Macau
電話番号

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