三幸エステートが旭化成ホームズの新オフィス移転を全面サポート

新たなオフィスの誕生

2023年4月10日、旭化成ホームズの集合住宅営業本部は、JR新宿ミライナタワーに新オフィスを開設し、本格稼働を開始しました。
この移転プロジェクトは、三幸エステートが全面的にサポート。プロジェクトは2022年4月にスタートし、事務所の移転に向けた様々な調査や分析を行いました。面積の策定も含め、三幸エステートは旭化成ホームズと共に最適なオフィス環境の構築を目指して取り組んできました。

シナリオ策定と最適化

サポートの中でも特に重要だったのが、移転先のシナリオ策定です。日々の業務が異なる複数の支店を一つのオフィスに集約するため、11通りのケースを想定。各部署に適した面積を算出し、それに基づいた移転先を提案しました。旭化成ホームズ集合住宅営業本部の長田佳之氏は、「部門の業務の平準化とともに、営業部門と設計部門の距離縮小により生産性の向上を図りたいと考えていた」と語ります。

三幸エステートのサポートがあったからこそ、複雑なプロジェクトを効率的に進めることができたと、長田氏は感謝の意を示しました。

新オフィスの特徴

新オフィスには、フリースペースも設けられ、従業員が自由に使える環境が整えられています。また、タイトなスケジュールの中で、三幸エステートのワークプレイスソリューション事業本部長である菅野誠は、ABW（Activity Based Working）機能を取り入れた、働き方に適したオフィス構築を行いました。

このプロジェクトは組織の変革も考慮されており、スピード感を持ちながら多角的な提案が行われました。菅野氏は「今後もお客様に最適な働き方を提案していけるよう努めます」と意気込んでいます。

旭化成ホームズの今後の展望

旭化成ホームズは新しいオフィスを拠点に、企業活動をさらに強化していく方針です。並行して初台光山ビルに進めていた新オフィスの開設工事も、同日に予定通り完了。事業部が集約されたことにより、効率的な業務運営が期待されています。

まとめ

三幸エステートの幅広いサービスが旭化成ホームズの新オフィス移転に寄与しました。今後も多くの企業において、働く環境の見直しやオフィスの最適化が求められる中、三幸エステートは引き続き各社のニーズに応えていくとしています。

三幸エステート株式会社について

1977年に設立された三幸エステートは、賃貸オフィスビルの仲介からコンサルティング、契約まで、オフィスに関する多岐にわたるニーズに対応しています。東京都中央区銀座に本社を置き、255名の従業員が在籍。最新の市場動向を踏まえた提案が可能で、企業の成長を支える重要な役割を果たしています。

公式ウェブサイト: 三幸エステート株式会社