企業の絆を深めるeスポーツ部活の取り組みを発表！東京eスポーツフェスタ2025での成功

日研トータルソーシングがeスポーツで新たな交流の場を提供

2025年1月10日に開催された「東京eスポーツフェスタ2025」で、日研トータルソーシング株式会社がメインステージに登壇し、eスポーツを通じた社員の交流や人材育成についての取り組みを発表しました。今回の発表は、eスポーツの持つ可能性を最大限に引き出すものとなりました。

eスポーツを活用した「e部活」の成長

日研トータルソーシングは、2022年に設立した「e部活」を皮切りに、eスポーツへの取り組みを強化してきました。この部活は、社員同士のつながりを深めることを目的としており、活動当初の143名から現在では約500名の規模にまで成長しています。

これまでの活動としては、eスポーツプレイヤーと交流するイベントや、業務提携を行っているTOPPAN株式会社との共同の取り組みを通じて、社内外のコミュニケーションを促進しています。また、社会人eスポーツリーグ「AFTER 6 LEAGUE™」にも参加することで、より多くの社員との交流を図っています。

企業が支援する新たなジャンルとしてのeスポーツ

東京eスポーツフェスタでは、「eスポーツが生み出す企業の絆」と題し、日研トータルソーシングの製造事業部人材育成課課長中野氏が登壇しました。彼は、少子高齢化や製造業の人手不足などが言われる中で、eスポーツを企業に取り入れる意義を説明しました。具体的には、社内交流を図りながら人材育成に寄与する点が強調されました。

e部活の実績と利点

「e部活」は、異なる部署や職種の社員が交流する場を提供し、過去に派遣スタッフとして働いた経験を持つeスポーツプレイヤーとの交流を行いるなど、多様なつながりが生まれています。また、この取り組みは新卒者の内定の条件にもなり、社内エンゲージメント向上にも寄与しています。

他企業の代表者との意見交換も行なわれ、社内でのe部活の必要性や、その導入に向けた工夫について広く認識が深まりました。特に、企業の成長と人材育成をeスポーツを通じて実現することが期待されています。