パナソニックが「TECHNO-FRONTIER 2025」で魅せるその技術とは
2025年7月23日から25日の間、東京ビッグサイトにて開催される「TECHNO-FRONTIER 2025」で、パナソニック インダストリー株式会社が出展します。本イベントは、モーター技術を中心にした幅広い製品や技術を紹介し、最新の技術動向を学ぶことができる貴重な機会です。市自体が生産技術の最前線で行われ、業界関係者や一般の来場者にとって大変重要な展示会となっています。
展示会の見どころ
パナソニックの出展ブースは西2ホールの「2-W16」。ここでは、高度な生産設備や高い生産性を実現するためのソリューションが紹介される予定です。特に注目されるのは以下の製品たちです。
透明導電フィルム「FineX(R) 電磁波シールド」
この新製品は、悪化した電磁環境に対策を施し、特に視認性や意匠性が求められる場所でも高い透明性を維持しつつ電磁波シールド性能も兼ね備えています。例えば、ディスプレイや産業機械でのノイズ対策、RFIDやWi-Fiの電波環境構築に貢献します。
透明導電フィルム「FineX(R)」透明アンテナ(開発中)
通信技術の進化に伴い、透明なアンテナの設置スペースを効率的に確保するための技術も進展しています。高い透明性と優れたアンテナ性能を実現するためのこのフィルムは、デザイン性も重視されています。
半導体リレー「PhotoMOS(R) リレー」
スイッチング Lifespanが長く、蓄電システムやロボット、データセンターなどの高信頼性が求められる場面で活躍します。メカニカルリレーよりもコンパクトで、回路設計も簡便です。
光アクティブコネクタ(AOC)
産業用ロボットなどに適したこのデバイスは、信号を光に変えることで大容量データの高速通信が可能です。長距離のデータ伝送を求められる場面でも高い信頼性を誇ります。
検知スイッチ
1つのスイッチに2つの回路を搭載し、多様な検知機能を提供します。冗長性を持った安全機能や、省スペース化、省作業化を実現する2段階位置検知が可能なスイッチが提案されます。
感圧センシングデバイス(開発中)
独自の導電性マイクロピラー成形技術により実現されたこのデバイスは、低荷重にも高い応答性を持つのが特徴です。多様な動作形態を一つのデバイスで実現する可能性があります。
ご来場登録と情報
展示会の詳細や来場登録の方法は、公式特設サイトで確認できます。これらの新技術や製品に興味のある方は、ぜひ足を運んで、パナソニックの革新を感じてみてください。
この展示会は、モノづくりの現場で求められている生産技術の進化を直接体験できる絶好の機会です。皆様のご来場を心よりお待ちしております。