ズーラシアンブラスが贈るクラシック音楽の魅力
世界三大珍獣が集う奇跡のオーケストラ、ズーラシアンブラスが誕生25周年を祝う特別なコンサート「秋の芸術祭」が、2025年9月21日に京都、10月11日に東京で開催されます。このコンサートでは、ストラヴィンスキーの名曲『火の鳥』と、特別に編曲されたオリジナル曲『ギャラルホルンの神話』が演奏され、親子連れを中心に多くの音楽ファンにクラシック音楽の魅力を伝えます。
ズーラシアンブラスとは?
ズーラシアンブラスは、指揮者オカピをはじめ、コビトカバやジャイアントパンダなど、希少動物が演奏する金管五重奏のオーケストラです。2000年に誕生して以来、子どもたちにクラシック音楽の美しさを楽しんでもらうために、童謡や民謡をアレンジしたシンフォニック童謡の世界を提供してきました。
音楽を通じた体験が、音楽への興味を引き起こすという理念のもと、「音楽の絵本」として多くのコンサートを展開しています。
秋の芸術祭の魅力
2025年の秋の芸術祭は、今までにない特別なコンサートとして期待されています。ズーラシアンブラスは、普段聴きやすい編曲で親しまれてきましたが、このコンサートでは原曲を忠実に演奏し、クラシック音楽の真髄を体験できます。
さらに、ホルンのマレーバクによるソロもあり、その演奏はファンにとって特別なものとなるでしょう。
公演詳細
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日時: 2025年9月21日(日)14:00開演
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場所: 京都コンサートホール 大ホール
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料金: 大人5,000円、学生4,500円、子ども4,000円
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日時: 2025年10月11日(土)13:30開演
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場所: 東京オペラシティ コンサートホール
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料金: 大人6,000円、学生5,500円、子ども4,500円
このように、ズーラシアンブラスのコンサートは子どもから大人まで楽しめる音楽体験を提供しており、クラシック音楽の魅力を広げ続けています。
世界三大珍獣の指揮者たち
コンサートでは、オカピ、コビトカバ、ジャイアントパンダという3匹の珍獣が指揮を行い、それぞれの個性豊かなスタイルで演奏を導きます。
特にコビトカバとジャイアントパンダは京都での初登場となり、ファンからの期待も高まるばかりです。
彼らの指揮によって、オーケストラはそれぞれのメッセージを伝え、観客との一体感を生み出します。
音楽教育への寄与
ズーラシアンブラスの基本理念は、音楽が子どもたちの人生の一部となること。特に幼少期に音楽に親しむことで、その後の生活においても音楽が重要な役割を果たすと信じています。このコンサートを通じて、子どもたちがクラシック音楽を身近に感じ、生涯にわたって楽しんでほしいと願っています。
音楽は単なる娯楽ではなく、文化を受け継ぐ大切な手段です。ズーラシアンブラスはこれからも、多様な音楽体験を提供し続け、子どもたちが未来にわたって音楽を愛し続けるきっかけを作っていくことでしょう。