シャネル銀座ビルに再登場するフレンチのアニバーサリーケーキ

シャネル銀座ビル最上階の「ベージュアラン・デュカス東京」

2025年8月1日（金）、シャネル銀座ビルディングの最上階に位置するミシュラン1つ星フレンチレストラン「ベージュアラン・デュカス東京」で、待望のアニバーサリーケーキが再登場します。このケーキは、かつて多くのダイニングファンに親しまれた人気メニューであり、その復活を待ち望む声が多く寄せられていました。

魅力的なルージュのケーキ

新たに提供されるアニバーサリーケーキは、ビビッドなルージュカラーのキルティングをモチーフにしたデザインが特徴です。ケーキの中には、香り豊かなマダガスカル産バニラを使用した滑らかなムースが詰め込まれており、フランボワーズ、イチゴ、カシス、ブルーベリーといった甘酸っぱいマーマレードが広がり、爽やかなライムの風味を持つジャムも隠されています。このように多層的な味わいの組み合わせが織り成す美味しさが、特別な記念日を彩ります。

さらには、香ばしい自家製アーモンドプラリネや、サクサクのフィヤンティーヌ、フランボワーズのビスキュイが重なり合い、その多様な食感が一口ごとに楽しめます。バースデーや記念日といった大切な日を祝うためにふさわしい、一品となっています。

メニューの詳細

この特別なアニバーサリーケーキは、税込¥7,500で提供され、サイズは11cm×11cmです。事前予約制となっており、イートイン専用です。また、ケーキにはメッセージプレートを付けることも可能で、別途サービス料が12%かかります。

「ベージュアラン・デュカス東京」の魅力

「ベージュアラン・デュカス東京」は、2004年にシャネルとフランス料理の名匠アラン・デュカスがコラボレーションして誕生しました。最高級の旬の食材を使用し、フランス料理の技法を駆使して自然の味を引き出すコンテンポラリーフレンチを提供しています。2023年4月にはさらなる進化を遂げ、アートと音楽の要素が加わり、カジュアルかつエレガントな空間で食事を楽しめるようになりました。

店内には、フランスから厳選されたワインが豊富に揃っています。特に、特別な日のディナーには、料理と合わせて選びたい一杯が見つかるでしょう。店の雰囲気と共に、味覚の旅を楽しんでいただけます。

アラン・デュカス氏の偉業

アラン・デュカスは、1956年にフランスのランド地方に生まれ、16歳から料理の道に足を踏み入れました。彼は数々の著名シェフのもとで経験を積み、1988年にはモナコの最高級ホテル内のレストランにて最高責任者となりました。彼の功績は、ミシュランガイドにおいて3つ星を獲得するなど、フランス料理界に革命をもたらしました。現在も、彼は国際的な料理学校を設立し、後進の育成にも力を入れています。