新料金体系導入！ChargeSPOTが短時間利用を推進する理由とは

ChargeSPOT、料金改定で短時間利用が便利に

モバイルバッテリーのシェアリングサービス「ChargeSPOT」を運営する株式会社INFORICHが、2025年5月1日から新たに料金体系を導入します。最低利用料金として、30分未満165円が設定され、ユーザーのニーズに応じたサービス向上を目指しています。この改定は、最近の物価上昇とユーザーからの要望を反映した結果です。

料金改定の背景

「ChargeSPOT」は2024年7月に最低利用料金を変更し、30分未満165円から1時間未満330円に設定しました。これは、ユーザーからの「30分では返却が間に合わない」といった声を考慮したものです。実際に、6割以上のユーザーが1時間以内に返却している実態を受けた改定でした。

しかし、新料金が導入された後に寄せられた意見には「短時間利用も気軽にできるプランがほしい」というものが多く、特に物価上昇の影響で若年層を中心に多数のユーザーが短時間利用を希望していました。そのため、INFORICHは再度、30分未満165円の料金プランを設けることに決断しました。

料金改定の詳細

変更内容は以下の通りです：

- 実施日：2025年5月1日（木）9:00以降のレンタルから
- 改定料金：30分未満165円（税込）

なお、一部のバッテリースタンドは新料金の対象外となるため、注意が必要です。また、モバイルバッテリーを紛失または破損した場合は、補償金4,080円が請求されます。掲示物に記載された異なる料金についても、利用の日時点での料金が適用されるため、確認が大切です。

ChargeSPOTのサービス概要

「ChargeSPOT」は、国内外で展開しているモバイルバッテリーのシェアリングサービスで、実に日本国内の47都道府県を含む幅広いエリアに設置されています。また、グローバル展開も進めており、香港、タイ、台湾、中国、シンガポール、ベトナム、マカオといった地域でも利用可能です。簡単な操作で、専用アプリを通じてQRコードをスキャンするだけで手軽にバッテリーを借りることができます。