木材の魅力発信
2022-12-06 11:00:02
JR中央線で木材の力を感じる中吊り広告が登場
JR中央線の新しい試み
JR中央線の車両で、今冬特別な中吊り広告が展開されます。使用されるのは、本物の木材。その素材を活かした広告は、視覚だけでなく、木が持つ温かさやリラックス効果を乗客に届けることを目指しています。木材の特性を生かした広告展開は、環境に優しいSDGsの意義とも重なり、持続可能な社会への意識を促すものとなっています。
木材の力—「木力」とは
この特別な広告は、宮崎良文千葉大学名誉教授の監修のもとに制作されました。教授が掲げる「木力(もくりょく)」という概念には、3つの大切な要素があります。まず一つ目は、木材には身体をリラックスさせる力があること。心が安らぐとともに、ストレスの軽減が期待できます。
二つ目は、木材や森林には病気を予防する力があるということです。自然と一体になった生活は、健康をサポートし、ウイルスや生活習慣病のリスクを軽減する効果があります。
最後に、木材セラピーが持つ力です。これは、国内外での木材の可能性を発信することで、人々に木材の価値を知ってもらうための活動です。
木材の価値とその温もり
木材の持つ特徴は多岐にわたります。その中でも注目すべきは、耐久性、加工性、そして審美性です。これらは、木材が建材としてのみならず、家具用材としても魅力的な選択肢であることを示しています。また、木材を使用することは、SDGsの達成にも貢献する重要な一歩と位置付けられています。これらの価値を総称して、私たちは「木力」と呼び、木材の力を広める活動に力を入れています。
中吊り広告デザインのバリエーション
中吊り広告には、3つのデザインパターンが用意されています。これらのパターンは、組合の歴史や新木場にある木材会館を紹介する内容や、木材の多様な魅力を伝える情報、さらには木材に関するクイズ形式のマメ知識など、多彩な情報を提供します。
実施概要
この特別な中吊り広告は、令和4年12月12日(月)から12月18日(日)まで、JR東日本中央線の快速車両の一編成(10両)で展開されます。期間中に実施される内容は、乗車された方々に木材の良さを再認識してもらうことを目的にしています。
過去から続く東京木材問屋協同組合の伝統や活動を未来に繋げ、木材の魅力をより多くの人に届けていく取り組みは、地域の活性化にも繋がるでしょう。木材が持つその豊かさ、ぬくもりを皆さんにもぜひ体験していただきたいと思います。
問い合わせ情報
さらなる詳細については、東京木材問屋協同組合の公式ウェブサイトをご覧いただくか、直接お問い合わせください。木材の力を知る絶好の機会をお見逃しなく!
会社情報
- 会社名
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東京木材問屋協同組合
- 住所
- 東京都江東区新木場1-18-8
- 電話番号
-
03-5534-3111