表参道ヒルズに巨大クリスマスツリーが登場、沖津雄司氏デザインの光の芸術

表参道ヒルズに光り輝くクリスマスツリーが登場

2024年のクリスマスシーズンが到来する中、表参道ヒルズでは特別な「OMOTESANDO HILLS CHRISTMAS 2024」が開催されます。今年の目玉は、建築家沖津雄司氏によってデザインされた巨大なクリスマスツリーです。このツリーは高さ8.4m、使用されているレンズの枚数はなんと4万枚にも及びます。

複眼的に見る美しさ

沖津氏は国内外で多くのデザイン賞を受賞しており、今回のクリスマスツリーも彼の作品の中でも最大級のスケールを誇ります。デザインには、表参道の多様性を象徴するために様々なカルチャーやトレンドが組み込まれており、万華鏡のように複眼的な視点で見ることができるレンズが特徴です。また、ツリーの螺旋形状は表参道ヒルズの館内スロープからインスパイアを受けており、クロスカルチャーを表現しています。

ツリーの素材とその魅力

このツリーには、直径5.5cm、厚さ0.3mmの非常に軽量なフレネルレンズが使われています。レンズが組み合わさることで、一つの風景がまるで万華鏡のように変わり、見る角度によって異なる美しい景色が展開します。特にツリー上部にはレンズ製のオーナメントが吊り下げられ、吹抜けを囲むスロープから様々な角度でツリーを鑑賞できるのも、表参道ヒルズならではの体験です。さらに、レンズ越しに見るクリスマスの特別な瞬間を、思い出として写真に残すのもおすすめです。

インタラクティブなフォトスポット

そして、特別な演出として、11月14日から設置されるフォトスポットでは、レンズの輝きと反射を間近で体感できます。お買い物の合間に、レンズが織りなす光のリフレクションを楽しむことができ、写真撮影には最適の場所です。なお、このフォトスポットでは、20分ごとに音と光の特別演出も行われますので、訪れる時間によって異なる演出を楽しむことができます。