サーブコープが乳がん啓発活動を支援
サーブコープジャパン株式会社は、2024年も乳がんの早期発見や啓発活動を推進する特定非営利活動法人「Run for the Cure® Foundation(RFTC Japan)」を支援することを発表しました。また、10月の乳がん啓発月間に合わせて、昨年寄付した金額を報告しました。
寄付金総額
2024年度の寄付金額は、合計で2,851,520円に上り、これまでの累計寄付金は24,856,534円となっています。サーブコープジャパンは、従業員の多くが女性であることもあり、長年に渡ってRFTC Japanのスポンサー企業として活動を続けています。
乳がんの現状と啓発活動
毎年10月は「乳がん啓発月間」とされ、女性の罹患率が高い乳がんの早期発見を促進するための様々な取り組みが行われます。日本人女性の約9人に1人が乳がんにかかるとされ、早期発見が肝要です。定期的な検診やセルフチェックで、症状がない段階でも検査を受けることが推奨されています。
サーブコープジャパンのゼネラルマネージャー、オルガ・フリートストラは、今年も30拠点でのチャリティイベントを通じて280万円以上の寄付を集められたことを報告しました。イベントでは、Matsuriイベントや手作りクラフトの販売、特製ドリンクや手作り料理の提供等が行われ、地域の協力を得て温かな支援が寄せられました。
J-TOPプログラムへの寄付金使用
集まった寄付金は、乳がんケアの多職種チームを育成するJ-TOPプログラムに活用されます。このプログラムでは、研修を通じて選ばれた候補者ががん研究に関する国際会議に参加できる資金が提供されるとのことです。サーブコープジャパンは、その努力が日本におけるがん専門家の育成に寄与することを誇りに思っています。
今後の活動について
サーブコープは、RFTC Japanへの支援を今後も継続し、乳がんに関する正しい知識と検診の重要性を広める活動を進めていく方針です。啓発活動を通じて、より多くの人々に、命を救うための知識が広がることを目指しています。
RFTC Japanとは
RFTC Japanは、2003年から活動をスタートし、2004年には特定非営利活動法人として認証を受けた団体です。乳がんが生命を脅かす疾患ではなくなることを目指し、啓発活動や定期検診の促進に力を入れています。ウェブサイトも運営しており、詳しい活動内容等が紹介されています。
詳しい情報は、
RFTC Japanのウェブサイトをご覧ください。
サーブコープ概要
サーブコープは1978年にオーストラリアで創設され、サービス付きレンタルオフィスやバーチャルオフィスのパイオニアとして成長を続けています。現在では20カ国、41都市、150拠点以上で展開し、日本でも30ヵ所に拠点があります。サーブコープジャパンの公式サイトやSNSを通じて、最新情報や活動についても発信しています。