TASKIが新たに提唱する『TASKI BREAD』の魅力
株式会社スタートラインが新たに提供を開始した『TASKI BREAD』は、障害者と他の社員が共に働くことを目的とした新しいサービスです。このサービスは、多様な背景を持つ人々が同じ空間で繋がり、コミュニケーションを深めることを促進します。その背景には、企業が障害者の雇用を積極的に進める姿勢があり、実際にこのサービスを導入する企業は増えています。
TASKIとは?
『TASKI』という名称は、駅伝競走の「襷掛け」に由来し、誰もが繋がり合うことの重要性を表現しています。企業内での業務を支援し、障害のある方々が他の社員と共に活動できる環境を作り出すことを目指しています。具体的には、これまでに『TASKI COFFEE』などを展開し、実際に15社以上で利用されています。
TASKI BREADの具体的な内容
『TASKI BREAD』では、障害者が扱うのは焼き上がったパンの解凍とリベイクです。これにより、社内のランチタイムや休憩時間に焼きたてのパンを提供することで、食を通じたコミュニケーションの場を作り出します。様々な種類のパンが取り揃えられており、あんぱんやバターロール、カレーパンなどが日々の軽食にぴったりです。
具体的な仕事内容
障害者が行う業務は、解凍やリベイクだけでなく、提供するためのハンドリングや在庫管理も含まれます。特に、焼きたてパンの香りは社内の雰囲気を和やかにし、同僚との会話を促進する要因となります。また、パンを冷凍することで新鮮さを保ち、解凍とリベイクによってそのままの美味しさを引き出す工夫もされています。
社内コミュニケーションの活性化
『TASKI BREAD』を活用することで、生まれる自然な交流は、社内のコミュニケーションを活性化させます。従業員たちが一緒にパンを楽しむことで、部署を超えた連携が生まれ、働きやすい環境を作り出すのです。これは、企業文化の向上にも貢献することでしょう。
障害者雇用の支援
また、このサービスは単なる職務提供だけでなく、障害者のキャリア形成や職業上の自信にも寄与します。多様な業務を経験することで、一人一人が自分の特性に合った活躍の場を見つけやすくなります。このような取り組みを通じて、障害者雇用の新たなスタンダードを築いていく目指しています。
安心して始められる環境
企業が初めて障害者雇用に取り組む際も、『TASKI』の支援があれば安心です。採用から教育、定着支援までをトータルで行い、特に障害者が快適に働けるようサポートを行います。スタートラインは、長年の経験を基に、科学的な支援を展開し、持続可能な雇用プロセスを提供します。
結びに
『TASKI BREAD』は、単なるサービスを超え、多様性に富んだ職場を形成するための一助となるでしょう。この取り組みは、障害者の雇用機会を拡大することはもちろん、全ての社員にとって働きやすい環境作りにも寄与することが期待されています。興味がある方は、ぜひ問い合わせをしてみてください。
お問い合わせ
ご質問や詳細については、以下のメールアドレスにお問い合わせください。
[email protected]
担当者:高津(こうづ)宛
このように、スタートラインは目指す社会の実現に向けて、ブレない姿勢で様々な取り組みを進めていきます。