海泉寺の住職がLINEスタンプを作成、身近なお寺へと大胆に進化！

大阪・海泉寺が住職オリジナルLINEスタンプをリリース

大阪市浪速区に位置する海泉寺は、近年、住職自身がデザインしたLINEスタンプを通じて、檀家や納骨堂の見学者に向けた新たな交流を始めました。この取り組みは、より身近に感じてもらえるお寺の姿を目指しており、特に若い世代に重宝されています。

LINEスタンプの提供背景

伝統的なお寺というと、堅苦しいイメージを持たれることが多く、そのために若い世代が宗教から遠ざかる原因にもなっていました。海泉寺の住職も、その声を耳にし、もっと気軽にお寺と檀家が繋がれるようにしたいとの思いからLINEスタンプのアイデアを発案したのです。

住職は、法事の申し込みをLINEで受け付けるなど、時代に合わせた工夫を実践しており、特にQRコードを利用した申し込みシステムも大変好評を得ています。これにより、手軽に供養の申し込みや相談ができ、檀家の方々からも「わかりやすい」との声が寄せられています。

LINEスタンプの特徴とプレゼント方法

海泉寺のLINEスタンプは、住職自身をモチーフにしたキャラクターで構成されています。また、檀家や納骨堂、永代供養の申し込みをした方々に対して、LINEを通じてプレゼントされます。このスタンプ、最初は仏像キャラクターとして申請しましたが、ガイドラインに抵触しリジェクトされてしまいました。しかし、あきらめず、住職に似たキャラクターで再申請したところ、無事に承認を得ることができたそうです。

リジェクトされた仏像のキャラクターも、無駄にはせずにシールとして作成し、檀家や参拝者にプレゼントされています。これにより、訪れた方々にも楽しんでもらえる施策となっています。