未来への希望が光る!オンラインアート展覧会「未来のカタチ展」
特定非営利活動法人キリンこども応援団(大阪府泉佐野市)は、2024年6月22日(土)・23日(日)に、オンラインアート展覧会「未来のカタチ展」を開催しました。
同団体が運営する子ども食堂「キリンの家」、フリースクール「キリンのとびら」、オンラインフリースクール「clulu」に通う子どもたちが、未来への期待や夢を込めて描いた絵画(一部写真含む)60点が、バーチャルギャラリーに展示されました。全国各地から300人以上の来場者がアクセスし、子どもたちの才能と想いに触れ、感動を分かち合いました。
バーチャル空間で広がる子どもたちの世界
展覧会では、バーチャルギャラリーサービス「ギャラリスト3D」を利用したオンライン空間が会場となりました。各事業の居場所に通う子どもたちの絵画や写真が展示され、子どもたちの日常や活動の様子、未来への希望が、鮮やかに表現されていました。
今年のテーマは「未来のカタチ」。子どもたちは、未来の自分、環境、自然、生活などを想像し、それぞれが得意な表現方法で未来を描きました。中には、オンラインフリースクール「clulu」内で活動するお絵描き部の子どもたちが、日々の活動の中で描いた作品も含まれていました。
来場者からの感動の声
来場者からは、「一つひとつの作品に子どもたちの想いが溢れていて、本当に素晴らしい!」「パソコンで描いた絵も、とても上手でした!子どもたちが共同で制作した絵なども見てみたいと思いました」「写真の展示もあり、キリンこども応援団のさまざまな活動の素晴らしさに感激しました。またこのようなイベントが行われることを心待ちにしています。」といった声が寄せられました。
子どもたちの未来への希望を応援!
キリンこども応援団は、子どもたちが安心できる居場所を提供することで、子どもたちが自らの希望を持ち、未来に踏み出せるよう支援を行っています。今回のオンラインアート展覧会は、子どもたちが自分の才能や想いを表現する場となるだけでなく、多くの人々に子どもたちの可能性を感じてもらう機会となりました。
代表の水取博隆氏は、「多くの方にご来場いただき、子どもたちの絵画や、各事業の活動の様子をご覧いただけたこと、大変嬉しく思います。全国各地からアクセスいただき、場所や時間に関わらず皆さんとつながれる点など、バーチャル空間におけるイベント開催の良さを改めて感じております。」と語っています。
キリンこども応援団の活動
キリンこども応援団は、大阪府泉佐野市において、子ども第三の居場所「キリンの家」を運営しています。「キリンの家」は、小学校低学年~高校生の子どもたちを対象に、課題を抱えた子ども一人ひとりに寄り添った支援を行う居場所です。子ども食堂やフリースクール、フードバンク事業などを展開し、子どもたちが子どもらしくいられる居場所を提供しています。
同団体は、現在、クラウドファンディングに挑戦中です。空き家を活用した民家事業の立ち上げ・経営に取り組む「キリンのとびら高等部」の子どもたちを支援するため、目標金額500万円を目指し、7月15日まで支援を受け付けています。
子どもたちの未来を応援しませんか?
キリンこども応援団は、子どもたちが安心して過ごせる居場所を提供し、未来を創造できる力を育むため、様々な活動を展開しています。今回のオンラインアート展覧会のように、子どもたちの才能や可能性を輝かせるイベントを今後も開催していく予定です。子どもたちの未来を応援したい方は、ぜひキリンこども応援団の活動にご注目ください。