靖國神社での初の紙ヒコーキ教室&大会開催
2025年6月15日(日)、東京都千代田区にある靖國神社で、小学生を対象にした「紙ヒコーキ教室&大会」が開催される。このイベントは、地域の花菖蒲イベントを手掛ける
東京花菖蒲会の主催で、子どもたちが折り紙ヒコーキを通じてものづくりの楽しさを味わう機会となる。さらに、この教室には折り紙ヒコーキの滞空時間でギネス世界記録を保持する戸田拓夫氏をはじめ、指導資格を持つ講師陣も参加し、紙ヒコーキの技術を子どもたちに直接教える。
内容と目的
今回の教室は、参加者が折り紙ヒコーキの折り方や飛ばし方を学び、彼ら自身の創造力を育むことを目指しています。教室が進む中で、子どもたちが自らのヒコーキを作り、他の参加者たちと競いながら楽しむ大会も行われる。これにより、弟子たちの仲間意識や協力の精神も育てられ、彼らの成長につながることが期待されている。
イベント詳細
- - 日時: 2025年6月15日(日) 雨天決行
- - 受付: 13:00〜 開始: 13:30 終了: 15:30
- - 場所: 靖國神社(東京都千代田区九段北3丁目1-1)
- - 対象: 小学3〜6年生
- - 参加費: 500円(事前申込制、抽選あり)
- - お申込み方法: 保護者が下記Google フォームから申し込む。
主催と協力
このイベントは、
東京花菖蒲会が主催し、折り紙ヒコーキ専門の団体である折り紙ヒコーキ協会が協力している。東京花菖蒲会は、地域の文化や伝統を守り、次世代へと伝えることに力を入れている団体であり、その活動の一環として本イベントが企画された。このような地域イベントを通じて、子どもたちに生き生きとした体験を提供し、彼らの未来への可能性を開くことが目的だ。
「奉納 花菖蒲展」との連携
また、紙ヒコーキ教室は恒例行事である「奉納 花菖蒲展」と同時期に開催される。今年で62回目を迎える花菖蒲展では、地域の文化を紹介し、たくさんの参拝者が訪れることが期待されている。この展示では、地元の花菖蒲を大切に育て上げた会員たちが丹精込めて栽培した約400鉢以上が出品される。
書籍や博物館との関連
折り紙ヒコーキ協会は1995年に設立され、戸田拓夫氏が会長を務めている。彼は2009年に紙ヒコーキの滞空時間でギネス世界記録を達成し、その後も自主企画の博物館を設立したり、さまざまなワークショップを通じて折り紙ヒコーキの楽しさを広める努力を続けている。こうした活動を通じて、教育的かつ創造的な体験を提供し、参加する子どもたちや保護者がともに楽しむ空間が生まれつつある。
参加者へのメッセージ
紙ヒコーキ教室では、子どもたちの「できた!」という笑顔を引き出すことを大切にし、参加を心よりお待ちしております。未来を担う若い世代が、仲間との交流を通じて夢を描くきっかけとなるこのイベントに、ぜひご参加ください。地域の皆さまと共に、楽しい思い出を作りましょうね!