未来へ夢をつなぐ!こども万博2024 in 神戸
2024年9月21日(土)・22日(日)の2日間、神戸・ハーバーランドにある商業施設「umie」で、「こども万博2024 in 神戸」が開催されます。本イベントは、子どもたち自身が夢や可能性を発見し、将来に向けてワクワクする社会を具現化することを目的としています。主催は株式会社Meta Osakaと株式会社こどもCandyで構成される実行委員会です。
子ども万博の狙い
近年の調査によれば、日本の子どもたちは他国と比べて自分の意見を伝える力や新たな挑戦に対する意欲が不足しているとのこと。この社会的課題を受け、こども万博では子どもたちに自信を持たせ、未来への希望を育むことを目指します。
子ども万博は、「自己肯定感」「自己効力感」「自己重要感」の3つの力を育むプログラムを提供します。
1.
自己肯定感: 自分を受け入れ、愛する力を養う「夢スピーチ」。
2.
自己効力感: 自分の行動が目標達成に繋がると信じる力を育む「子ども縁日」。
3.
自己重要感: 自分の存在が他者に価値をもたらすと感じる力を引き出す「子ども起業家」。
これまでの開催経緯
こども万博は、2022年のコロナ禍で行動が制限されている中、手塚麻里委員長が発起人となり、12人の子どもと共に128個の夢を描くところからスタートしました。これまでに神戸・愛知・北海道・広島など7会場で開催され、累計約3万人を動員しました。2023年の神戸開催では5,258人の来場があり、2024年には全国7都市での開催を予定しています。
さらに、2025年には「ひょうごこども万博」や「大阪・関西万博」の会場でも開催を計画しており、地域の活動から全国規模へさらに広がる見込みです。
来場者へのメッセージ
実行委員会の委員長である手塚麻里は、母親として、子どもたちが夢に向かって進むためには具体的なサポートが重要だと語ります。こども万博は、その夢を追い続ける力を育むだけでなく、地域全体が一丸となって子どもたちを支えるプラットフォームです。
イベント概要
- - 日時: 2024年9月21日・22日 11:00〜18:00
- - 会場: 神戸・ハーバーランド「umie」
- - 主催: こども万博2024実行委員会(株式会社Meta Osaka・株式会社こどもCandy)
- - 入場料: 無料(一部有料)
- - 対象年齢: 未就学児〜小学生
子ども向けプログラム
こども万博には、様々なプログラムが用意されています。
1.
夢スピーチコンテスト: 全国の小学生から募集した夢を発表の場を提供します。
2.
夢の絵コンテスト: 未就学児が描いた「夢の絵」を展示し、来場者の投票で入賞者を決定。
3.
職業体験ブース: プログラミングやユーチューバー体験などを通じて、実際の仕事を体験します。
4.
こども縁日: 子ども自身が店長となって施行し、主体的な行動を学びます。
5.
ステージパフォーマンス: 地元チームやアイドルのパフォーマンスも予定されています。
結び
こども万博2024 in 神戸は、未来ある子どもたちの夢を応援し、地域全体でその成長を見守るイベントです。子どもたちのキラキラした目は、明日の可能性を示唆しています。この目の輝きを育むため、ぜひ多くの方々の参加をお待ちしております。