九州交響楽団と地域がつながるクリスマスコンサートが大盛況
2024年12月11日、福岡アクロスシンフォニーホールで開催された「OHGA Christmas Concert 2024」にて、九州交響楽団と地元の演奏者たちが共演し、地域と文化を結ぶ心温まるイベントが行われました。主催したのは、地元の企業である株式会社大賀薬局で、今年で7回目となる今回のコンサートには1,520名もの来場者が訪れました。
地域と音楽の架け橋
この企画は2011年にスタートし、2年ごとに実施されています。大賀薬局の代表取締役社長である大賀崇浩氏は、「プロの音楽に触れる機会を提供することで地域に貢献したい」という思いからこのイベントを続けてきました。多くの参加者からは、「このコンサートがきっかけでクラシック音楽に興味を持った」という声が寄せられています。
音楽には心を元気にする力があり、日常生活に取り入れることで健康的な生活を送る手助けとなります。この理念は、大賀薬局が推進している『薬を減らす薬局』という目指すところと重なります。音楽文化の継承ができるコンサートは、地域社会にとって重要な存在なのです。
多彩なプログラム
今回のコンサートでは、オーケストラの演奏だけでなく、複数のソロ楽器とのコラボレーションも行われました。演奏内容はバラエティ豊かで、特にバンドネオンやピアノ、サクソフォンのソロパフォーマンスが来場者を魅了しました。参加者からは「鳥肌が立った」「生演奏に心が洗われた」といった感想も多く、聴く人々を感動に包みました。
ある参加者は、「普段アクロスには来る機会がなかったが、応募して演奏を聴けて幸せな気持ちで帰宅できた」と語っています。また、若手演奏者の秀逸な演奏に触れ、次回も参加したいとの声も上がっています。
企業の協賛による支援
大賀薬局は多くの企業から協賛を募り、来場者やお取引先を無料で招待しました。これにより、参加者の多くから「良いクリスマスプレゼントとなった」と感謝の声が寄せられました。協賛企業として名前を連ねたのは、株式会社あらた、株式会社EMシステムズ、株式会社ヴェントゥーノなど44社にのぼります。
今後の展望
大賀薬局は、今後もクリスマスコンサートを定期的に開催し、地域への貢献を続けていく方針です。音楽イベントを通じた地域文化の発展に寄与し、皆さまにとって心温まるひとときとなるよう努めていくとのこと。音楽と地域、そして人々が繋がるこのイベントが、今後も地域のシンボルとなることが期待されています。
大賀薬局について
1902年に創業し、福岡県を中心に展開する大賀薬局は、地域の皆様にとってさらに有益で安心な場所となることを目指しています。」音楽という文化を通じて、健やかな生活を支える企業としての新たな挑戦を続けています。
公式サイト: 大賀薬局