市民福祉団体全国協議会、2025年度理事会を開催

市民福祉団体全国協議会理事会の開催

2025年6月14日、東京都新宿区に位置するリファレンス西新宿で、認定特定非営利活動法人市民福祉団体全国協議会の理事会が行われました。この日集まったのは、各地のNPO法人からの代表者たちで、福祉活動の未来について意見を交わしました。

出席したのは、鷲尾公子代表理事（認定NPO法人ぐるーぷ藤）、とよしま亮介代表理事（NPO法人日本社会福祉事業協会）、牧野史子常務理事（NPO法人介護者サポートネットワークセンター・アラジン）など、福祉業界のリーダーたちです。

議題の内容

理事会では、次の重要な議題が話し合われました。

1. 2024年度事業報告の承認
2. 2024年度決算報告の承認と監査報告
3. 2025年度事業計画案の承認
4. 2025年度活動予算案の承認
5. 2025年度市民協役員の一部改選

特に、2025年度の事業計画案では、今年度と同様に市民協としての特徴を持った運営を心がける方針が示されました。

新たに理事に就任したNPO法人介護サービスさくらの淺野健児理事長からは、就任にあたっての心構えや今後の活動への意気込みが述べられました。

また、議案承認の際には、全体からの意見として、「市民協らしいものを」との力強い声が上がり、今後の方針が一層明確になりました。

総会に向けての確認

理事会は、次に行われる総会に向けての準備も兼ねており、議案の最終確認が行われました。出席した理事たちは、新しい年度の展望について真剣に意見を交わし、福祉活動のさらなる充実を目指して協力を誓いました。

退任する理事たちに対しても感謝の意が表され、これまでの活動が評価されました。今後の活動を支える新たなメンバーたちが加わり、福祉分野の成長が期待されます。

このように、理事会では新たな一歩を踏み出すための重要な議論が行われ、これからの市民福祉団体全国協議会における活動への期待が高まっています。市民福祉の発展に向けて、今後の取り組みがますます重要になってくることでしょう。