建材シェアリング新モデル
2025-02-03 08:23:18

八幡陸運が始める建材シェアリングで業界を救う新革新モデル

不良在庫問題と物流危機を打破する八幡陸運の新サービス



2025年2月2日、八幡陸運株式会社(本社:福岡県北九州市、代表取締役:齋藤紀之)が新たに開始する「建材・資材シェアリングサービス」が、建設業界の不良在庫問題と物流業界の課題解決を目指します。このサービスは、60年の信頼と実績を基にした革新的なSDGsビジネスモデルです。

サービスの背景


日本の建設業は、プロジェクトの計画変更や中止により、年々膨大な未使用建材が余剰在庫として発生しています。その結果、年間1200億円の廃棄コストと500億円の処分コストがかかり、業界全体の持続可能性が脅かされています。一方で、物流業界ではドライバー不足や低価格競争が深刻化し、収益が低下するという悪循環が続いています。

八幡陸運はこれらの課題を解決するため、建材のシェアリングを提案します。余剰な資材を「不良在庫」から「資産」として活用し、物流収益の最適化を実現するプラットフォームを構築しました。

具体的なサービス内容


この「建材・資材シェアリングサービス」は、オンラインプラットフォームを通じて、余剰建材を他の企業に低価格で販売・流通させます。これにより、廃棄コストの削減から資材の資産化を実現。また、販売価格に運送料を含めることで、物流業者が収益を得る仕組みが整っています。

無料で利用できるプラットフォーム


このサービスを利用する企業は、全ての取引が完全に無料で行えます。登録や出品、売買成立時の取引手数料も全て無料で、初期コストをゼロに抑えています。これにより、リスクを抑えた取引を可能にし、利用者は安心してサービスを利用できる環境を提供します。

利用者のニーズへの応答


主に建設会社や物流業者、中小企業や個人を対象としており、特に資材の持続可能な活用を促進します。ITに不慣れな方のためには、出品代行サポートが用意されており、業務の負担を軽減。さらに、写真撮影や説明文作成までサポートします。販売促進のための有料オプションも用意されています。

環境への影響と持続可能性


このサービスを導入することで、資源の有効活用と廃棄物削減が期待され、SDGsの実現にも貢献します。八幡陸運は、業界全体の発展を視野に入れ、持続可能な社会の構築に向けて活動しています。

今後の展開


八幡陸運は、地方へのサービス拡大や地域経済の活性化、さらにはアジア市場への進出を見据えています。また、機能を充実させ、取引の利便性を向上させるデジタルツールの導入にも力を入れています。これにより、業界全体の持続可能な成長と発展を促進し、未来の社会とも調和するサービスを提供し続けます。

まとめ


「建材・資材シェアリングサービス」は、不良在庫を資産に変える新たなビジネスモデルとして、建設業界や物流業界を救います。八幡陸運はこのサービスを通じて、全てのステークホルダーと共に持続可能な未来を築いていきます。社会の要求に応えながら、共に成長していく姿勢を大切にしていきます。

担当者の斎藤紀之社長は、業界の課題に積極的に向き合い、直接企業へ出向いてこのサービスの理解促進に努めています。彼の言葉には、事業の重要性と業界を再生させる使命感が込められています。


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会社情報

会社名
八幡陸運株式会社
住所
福岡県北九州市八幡西区陣原1-14-28
電話番号
093-621-2235

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