WEリーグの新たな取り組み
女子サッカーWEリーグが、全クラブの試合会場に託児施設を設置するという新たな施策を実施しています。この取り組みは、出産後の復帰を目指す選手やスタッフだけでなく、サポーターやクラブ関係者など全ての人々に向けられています。これにより、家庭を持つ方々が安心してスタジアムでサッカー観戦を楽しむことができる環境が整備されています。
託児施設の特徴
WEリーグは、プロリーグとして国内で唯一、託児施設の設置を参入基準の一つにしています。このことにより、子育て世代のスタジアム来場を促進し、サッカーがより身近で楽しい存在になることを目指しています。特に、選手やスタッフが子どもを連れて試合に参加することができるため、サッカー界全体にとってプラスの影響を与えることが期待されています。
今週末の託児施設を利用した試合
この新たな制度の中で、今週末に実施される試合と託児施設の情報をご紹介します。
RB大宮アルディージャWOMEN
・試合日:9月14日(日)
・対戦:RB大宮アルディージャWOMEN vs アルビレックス新潟レディース
・キックオフ:18:00
・場所:NACK5スタジアム大宮
託児施設詳細
- - 募集人数:3名まで
- - 対象年齢:1歳〜未就学児
- - 利用料金:1,000円(税込)/人
- - 設置場所:Eエリア2ゲート付近
- - 募集期間:8月23日(土)〜9月11日(木)(事前予約必須)
セレッソ大阪ヤンマーレディース
・試合日:9月15日(月・祝)
・対戦:セレッソ大阪ヤンマーレディース vs 日テレ・東京ヴェルディベレーザ
・キックオフ:17:00
・場所:ヨドコウ桜スタジアム
託児施設詳細
- - 対象年齢:0歳〜未就学児
- - 利用料金:3,000円(税込)/お子様
- - 設置場所:バックスタンド1F 託児ルーム
- - 募集期間:試合の3日前まで受け入れ(9/15の試合は9/12まで、事前予約必須)
終わりに
WEリーグが取り組むこの託児施設の設置は、する方々にとって新しい観戦スタイルをもたらすものです。子どもを持つファンの皆さんが家族で笑顔あふれる瞬間を共有できる場を提供することが期待されています。サッカー観戦がさらに楽しい思い出になるよう、引き続きWEリーグの活動に注目していきましょう。