クムジャパン設立
2014-09-22 07:00:01
米Qumu社がクムジャパンを設立しビデオ配信を推進
Qumu社、日本に新たなビデオ配信ソリューション展開
米国に本社を置くQumu Corporationが、日本法人「クムジャパン」を設立しました。この新会社は、企業向けに特化したビデオ配信ソリューションを提供し、日本及びアジア太平洋地域でのコミュニケーション手法を変革することを目指しています。
ビデオの需要拡大
Qumu CorporationのCEO、シャーマン・ブラック氏は、世界中でビデオコンテンツへの需要が高まりつつあることを指摘し、クムジャパンの設立がこのニーズに応える重要な一歩であると強調しています。彼は、社員やパートナー、顧客のコミュニケーションの質を向上させるために、より良いサービスの提供を期待しています。
アジア地域での潜在的な需要
クムジャパンの代表取締役でありAPAC担当副社長の小山田佳裕氏も、同地域にはグローバル企業が多く存在し、高度なコミュニケーションを可能にするビデオソリューションの需要が見込まれると述べています。彼は、ビデオを文書のように手軽に活用するためには様々な課題があるものの、それらを解決することで多くの企業に貢献したいと語りました。
富士通とインターネットイニシアティブの支援
また、富士通株式会社や株式会社インターネットイニシアティブ(IIJ)の幹部も、クムジャパンの設立を歓迎しています。富士通の纐纈孝彦本部長は、同社のグローバルコミュニケーション基盤に新たにエンタープライズ・ビデオ基盤を加えていく方針を示し、リアルタイムの大規模ライブ配信や社内トレーニングの強化に注力すると述べています。IIJの関一夫氏は、クムのソリューションを活用こそが、グループ全体の競争力を高めると期待しています。
クムジャパンの役割
クムジャパンは、アメリカでの成功に基づき、日本市場に最適化したビデオソリューションを展開し、販売とサポートを行っていく予定です。10月から開催される各種イベントにも出展し、自社製品を広くアピールする機会を設けています。特に、「FIT2014 金融国際情報技術展」や「クラウドコンピューティングEXPO 秋」においては、新技術を搭載したシステムのデモを通じて、多くのビジネスパートナーとの関係構築を図るとしています。
お問い合わせ方法
クムジャパンの詳細情報については、公式ウェブサイト(http://www.qumu.jp/)を訪れることで、最新情報や製品案内へのアクセスができます。東京都港区六本木にオフィスを構え、担当者である福西への電話(03-5771-7182)で直接の問い合わせも可能です。
Qumuは、エンタープライズ向けのビデオコンテンツ管理システムにおいて長年の豊富な経験を有し、今後の日本市場での成長が期待されます。新設のクムジャパンが、企業内外のコミュニケーションをどれほど革新できるか、注目が寄せられています。
会社情報
- 会社名
-
クムジャパン株式会社
- 住所
- 東京都港区六本木7-4-8ウインドビル2F
- 電話番号
-
03-5771-7182